渋谷の新たなアートの拠点「BAG@渋谷二丁目ストリートギャラリー」
2026年2月27日より、渋谷の工事現場の仮囲いを利用した「BAG@渋谷二丁目ストリートギャラリー」が全面オープンします。このプロジェクトは、株式会社The Chain Museumが企画・制作を手掛け、東京建物が運営する「BAG-Brillia Art Gallery-」によって展開されます。仮囲いがアート空間に生まれ変わることで、渋谷の街の魅力を再発見する機会が提供されることになります。
多様性を映し出すフォトグラファー・ヨシダナギ氏の作品
このプロジェクトでは、フォトグラファーのヨシダナギ氏が、渋谷にゆかりのあるさまざまな人々を被写体にし、彼らの魅力を捉えた作品が展示されます。ヨシダナギ氏は、これまでにアフリカやアマゾンなど世界各国の少数民族を撮影した経歴を持ち、その色彩や直感的な視点で作品を創り出しています。今回の展示では、変化し続ける渋谷の姿を象徴する“人”たちが、新たな視点でアートとして可視化されます。
地域とのつながりを重視したアートプロジェクト
渋谷は現在、再開発が進んでおり、アートを通じて地域の新たな魅力を創出する試みが求められています。「BAG@渋谷二丁目ストリートギャラリー」では、地域に住む人々の存在そのものを可視化し、都市の動線や日常とアートが交差する風景を生み出すことが目指されています。多様な文化や人々の魅力が詰まったこのプロジェクトは、地域参加型であり、来場者がアートを通じて渋谷の人々とつながる機会を提供します。
オープンイベントと選ばれた作品たち
2025年10月31日のプレオープンでは、渋谷区観光協会の観光大使であるZeebra氏をはじめ、渋谷にルーツを持つ多様な人々に焦点を当てた作品10点が披露されました。全面オープンに向けて、選ばれた12組の方々とともに新たに13点の作品が公開され、渋谷を彩る新たな仲間たちをお披露目します。このようにして、地域の個性を映し出すアート空間が創出されるのです。
アート文化の発展に寄与する新たな試み
本プロジェクトは、既存のアートギャラリーとしてではなく、特定の空間にとらわれずに場所の特性に応じた作品や展示方法を追求する「サイトスペシフィック・ギャラリー」としての新境地を開いています。渋谷の工事現場の仮囲いを活用した示しは、日常生活の中にアート体験を取り込み、街に新しい価値を生み出す試みと言えるでしょう。
アートで豊かな体験の創出
東京建物は、住宅や施設開発だけでなく、地域の文化を豊かにする取り組みを進めています。この「BAG@渋谷二丁目ストリートギャラリー」はその一環で、今後も地域と連動したアート体験の展開が期待されています。アートとの出会いが、日常生活をどのように彩るのか、その体験を楽しみにしている方々にとって、まさに新たなアートの拠点となることでしょう。
ぜひ、渋谷の街を訪れる際には、ここ「BAG@渋谷二丁目ストリートギャラリー」を目にして、地域の文化に触れてみてください。愛しい渋谷の人々の魅力が、アートとして生き生きと表現されるその瞬間に出会えることでしょう。