山梨とフランス姉妹都市提携25周年！華麗なるフランス展開催

華麗なるフランス展の開催

今年、山梨県とフランスのソーヌ・エ・ロアール県は姉妹都市提携から25周年を迎えます。また、河口湖音楽と森の美術館も開館25周年を迎えるという記念すべき年となります。この節目を祝ういくつかのイベントを通じて、フランスと日本の文化をお楽しみいただける機会を提供します。

展示期間とテーマ

2025年4月1日から11月30日までの間、3つの楽章に分けた「華麗なるフランス展」を開催。第1楽章では「マリー・アントワネットが愛した薔薇とシンギングバード」がテーマに据えられ、フランス革命の時代にちなんだ楽曲や演奏の紹介が行われます。本展は6月30日まで開催され、貴族社会の華やかさを感じる貴重な体験が待っています。

シンギングバードの実演

特に注目したいのが、シンギングバードの実演です。この楽器は当時の貴族たちが楽しんでいたもので、自由に音楽を楽しむ願いから生まれました。実演はコンサートホールの2階で行われ、その美しい音色に心を癒されることでしょう。

音楽とアートの共演

オルガンホールでは、フランスの名所を模した装飾が施され、まるでフランスにいるかのような気分で音楽を楽しむことができます。ここで行われるコンサートは、オペラ歌手と自動演奏楽器が奇跡の共演を果たすものです。1日3回開催され、その壮大な響きを体験することができます。

特別なランチとプリンセス体験

美術館内のレストランでは、音楽家が愛したメニューをテーマにしたランチも提供されます。歴史にちなんだランチョンマットを使用した食事体験は、食事だけでなく、当時のエピソードにも触れることができる貴重な時間です。また、マリー・アントワネットにちなんだプリンセス体験もあり、ドレスを選び、特別な瞬間を味わうことができます。