香の老舗「香十」450年記念！新たな香料の魅力を体験しよう

伝統が息づく香十の450年記念作品

香の老舗、京都の「香十（こうじゅう）」が、2025年に創業450年を迎えたことを記念して、待望の新商品『高井十右衛門 2025 No.4』を4月18日に発売します。1575年に設立されたこのブランドは、長い歴史の中で徳川家や宮中にも香を納める名門として名を馳せてきました。

高井十右衛門とは

香十の名跡「高井十右衛門」は、江戸時代に活躍した香の名人であり、実際に茶道界でもその名は広がっています。彼が遺した「家傅薫物調香覚書」は、香の知識と技術の宝庫として現代にも繋がっています。今回の新作は、彼の伝統的な処方と現代の調香技術が融合されており、香りの新しい可能性を感じることができます。

華やかなフローラル調の香り

『高井十右衛門 2025 No.4』は、450年の節目にふさわしいテーマとして「華やかなフローラル」が据えられています。江戸時代に親しまれた「香十の香り」を大切にしつつ、現代的な爽やかさと自然さを取り入れたナチュラルなフローラル・グリーンの香りが印象的です。特に、プチグレンとアクアティックグリーンのトップノートが香り立つ瞬間は、まさに新鮮そのものです。

商品情報

商品は、50本入りの香立て付きで3,300円（税込）という価格で提供されます。懐かしさの中に心地よさを感じる、この香りを通じて新しい春の訪れを感じてみてください。

今後は、香十の各店舗や公式サイトでの販売も予定されています。京都や東京、銀座にも店舗がありますので、実際に手に取って香りを体験してみるのも良いでしょう。

香十の歴史に触れる体験

香十の理念は、伝統を重んじることと、現代の感性との融合にあります。店舗「座香十」では、日本の香文化を体感するワークショップも行っています。香りを通じて心を豊かにする時間を提供しており、香十の歴史や香りの奥深さに触れる貴重な経験ができるでしょう。

是非、新作『高井十右衛門 2025 No.4』を手に取り、その豊かな香りを楽しんでみてください。香十の450年の歴史が凝縮された香りによって、日常の中にひとときの安らぎをもたらしてくれることでしょう。