NPO法人CoCoTELIがForbes JAPANのNPO50に選出されました

NPO法人CoCoTELIがForbes JAPANに選出

NPO法人CoCoTELIは、精神疾患のある本人やその家族が生きやすい社会の実現を目指して活動しています。この度、2025年10月25日発売のForbes JAPAN 12月号において、「ソーシャルR&Dを実装するNPO50」に選ばれました。この特集は、解決が難しい社会課題に取り組むNPOやNGOを紹介するもので、CoCoTELIの取り組みがその一例として評価されています。

CoCoTELIのビジョンと活動内容

NPO法人CoCoTELIは、現役大学生である理事長の平井登威氏が設立し、精神疾患の親を持つ子どもや若者支援の土壌づくりに取り組んでいます。特に精神疾患の親を持つ子どもや若者は、偏見や居住地の影響を受けることが多く、支援が必要な状況です。

CoCoTELIでは、主にオンラインでの相談支援や居場所の提供、Webメディアを通じた当事者のストーリー発信に力を入れています。2024年度には、約50人の当事者からの230回以上の相談や、80人以上の参加者を集めたオンライン居場所での80回のイベントを開催しました。これらの活動は、精神疾患の親を持つ子ども・若者を支援するための土壌を形成する重要な仕事です。

社会的価値と今後の展望

CoCoTELIが目指すのは、精神疾患の親を持つ子どもや若者が安定した支援を受けられる社会です。支援の必要性は高まっているにも関わらず、公的な予算がつくことは少ない現状があります。そのため、これらの活動を支えるための寄付が不可欠です。

寄付は、当法人が展開する支援の継続的な基盤を支える重要な要素です。支援の輪を広げるためには、現場での実践例を増やし、モデルづくりを行うことが求められています。寄付を通じてCoCoTELIを応援していただくことが、この取り組みを一層推進することにつながります。