名古屋市中川区の魅力を届けるフリーマガジン『中川さんぽ』発行！

名古屋市中川区の魅力を発見する『中川さんぽ』

名古屋市の中川区が、株式会社交通新聞社とタッグを組み、地域の魅力を発信するフリーマガジン『中川さんぽ』を発行しました。このプロジェクトは、地域住民からの熱い要望を受けて実現したもので、首都圏の人気散策マガジンが愛知県内での自治体とのコラボレーションを果たしたのは、今回が初めての試みです。

区民の声に応えたフリーマガジンの企画

『中川さんぽ』の発刊は、地域の魅力をもっと多くの人に伝えることを目指します。中川区内には、グルメスポット、歴史的なお祭り、伝統文化、さらには地元で栽培された「なごやさい」等、多様な魅力が存在します。飯店の特集では、近年話題となっている「町中華」も取り上げ、区内各地を散策することで新たな発見を促します。このような情報の数々は、編集部の独自の視点から深堀され、多くの読者にとって新鮮な内容となっています。

フリーマガジンの内容

『中川さんぽ』は、以下のような内容で構成されています。
1. エリアガイド：中川区を東部・中部・西部の3つのエリアに分け、それぞれの食事や観光スポットを紹介。
2. 町中華大図鑑：メディアでも注目される、地元で親しまれている町中華の魅力を徹底プレビュー。
3. 深掘り記事：区の歴史、老舗企業、お祭り、農産物に関する記事を取り上げ、地域の魅力を詳しく紹介。

発行部数は25,000部で、無料配布されます。サイズはA4フルカラー24ページで、10月27日（月）以降、中川区役所や各種公共施設、地下鉄駅などで配布されます。その日に合わせて開催される中川区民まつりでも先行配布が行われます。

QRコードと特設WEBサイトでデジタル体験

また、フリーマガジンの発行に伴い、特設WEBサイトも公開され、パソコンやスマートフォンで『中川さんぽ』をオンラインで楽しむことができます。この特設サイトでは、新聞のPDF版を中川区公式サイトからダウンロードできるようになる予定です。今後は、2025年10月20日から2026年10月末まで期間限定で運営されます。

さらに、デジタルマップ「Stroly」と連動した街歩きのサービスも提供予定です。このサービスを利用することで、自分の位置と周囲のスポット情報をリアルタイムで把握しながら街歩きを楽しむことができるので、訪問者にとって便利なツールとなることでしょう。