子どもたちの夢が光る夜の林での作品展が開催！

夜の林で展覧会

埼玉県日高市で、特別なイベント「夜の林で展覧会」が開催されることになりました。この作品展は新型コロナウイルスの影響を乗り越え、子どもたちの創造性と生きる力を育む場として注目されています。

開催概要

このイベントは、2020年12月5日（土）に予定されており、雨天の場合は翌日の6日に延期されます。開催時間は15：00から18：00まで、埼玉県日高市の常円寺向かいの雑木林にて行われます。参加対象は1歳から5歳までの園児で、各園児が一年間の努力を凝縮した作品を一つずつ発表します。

光と影の身体表現

また、年長児たちは「光と影の身体表現」をテーマにしたパフォーマンスも行います。プロのダンス講師による振り付けと演出を通じて、幻想的な夜の森を彩ります。これにより、子どもたちの感受性や表現力が一層引き立たれることでしょう。

けやの森学園の取り組み

本イベントの主催は「けやの森学園」。1978年に開園以来、同学園では自然とのふれあいを重視した教育を行っています。42年の歴史を持つこの学園は、五感を活用して自然の美しさを感じられる環境を提供し、子どもたちの豊かな感性を育んでいます。

卒園後にはNPO法人けやの森自然塾としても活動を続け、自然体験を通じて培った生きる力をしっかりと育てています。これまでにも環境省から「環境教育体験活動優良事例」として認定されたプログラムをはじめ、多くの賞を受賞しています。

昨年の卒園式が語る精神

2020年3月には、新型コロナウイルスの影響で通常の卒園式が困難だった中、いつも遊んでいる森で特別な卒園式を開催しました。この取り組みは全国ニュースにも取り上げられ、コミュニティの絆を深めるきっかけとなりました。特にこのような困難な時期において、子どもたちの成長をサポートすることの重要性を再認識されました。