HERALBONY Art Prize 2024が彩る街の未来『Brillia仮囲いアート』プロジェクト始動

アートで街を彩る『Brillia仮囲いアート』プロジェクト

ヘラルボニーと東京建物が手を組み、公共空間をアートで満たす『Brillia仮囲いアート』プロジェクトを発表しました。このプロジェクトは、HERALBONY Art Prize 2024で受賞した作家・内山.K氏の作品「赤と青の世界の地図」を使用し、東京都内の建設現場を色鮮やかなアートで飾るものです。2024年12月18日から始まるこの取り組みは、人々に楽しく、明るいメッセージを届けることを目的としています。

共創の背景

東京建物が展開する「Brillia」というマンションブランドは、豊かな暮らしにはアートが欠かせないと考えています。そのため、マンション共用部にアートを設置したり、アートギャラリーを運営するなどの活動を行っています。今回のプロジェクトは、ヘラルボニーが主催する初の国際アートアワード「HERALBONY Art Prize 2024」に賛同し、ゴールドスポンサーとして参加したことに始まります。

選ばれた作品は、内山.K氏による「赤と青の世界の地図」。この作品は、緻密な描写と迫力満点の全体像が特徴で、東京建物の不動産開発にも通じる魅力があります。東京建物の取締役専務執行役員・秋田秀士氏もその美しさに感銘を受けています。

目指す理念

プロジェクトの理念は「私らしい暮らし」です。仮囲いを前にする人々が、アートを通じて多様性を感じ取り、周囲の環境に明るい気持ちを持てるような体験を提供することを目指しています。また、プロジェクトは、誰もが“ありのままの自分”でいられる「豊かな暮らし」の告知をすることも目的としています。今後、2025年度のアートプライズでも東京建物がプラチナスポンサーとなり、さらなるアート活動の共創を目指します。

予定される仮囲いのアート展示地

このプロジェクトでは、東京都内のいくつかの建設現場においてアートが展示される予定です。具体的な場所は以下の通りです。

- 門前仲町PJ（賃貸マンション）: 東京都江東区深川二丁目21番14、21、35番6（地番）
- 浅草四丁目PJ（賃貸マンション）: 東京都台東区浅草四丁目103番1他（地番）
- 千駄ヶ谷ⅡPJ（賃貸マンション）: 東京都渋谷区千駄ヶ谷一丁目33番１他（地番）
- 清澄白河ⅡPJ（賃貸マンション）: 東京都江東区清澄二丁目3番19（地番）
- 若林三丁目PJ（分譲マンション）: 東京都世田谷区若林三丁目108番1（地番）
- 八王子大和田町PJ（分譲マンション）: 東京都八王子市大和田町六丁目701番28他（地番）
- 文京関口PJ（分譲マンション）: 東京都文京区関口一丁目261番2他（地番）

これらの予定地は、訪れることでアートを楽しむことができるため、ぜひ立ち寄ってみてください。

受賞作家の紹介

受賞作品「赤と青の世界の地図」を創り出した内山.K氏は、三重県出身のアーティストです。この作品は、0.5mmのサインペンや色鉛筆など、さまざまな画材を使用して描かれています。彼の作品は、ラメペンで描かれた部分がまるで宝地図のように光り輝き、細密なデザインが特徴です。

内山.K氏は、「この度は一生懸命に『赤と青の世界の地図』を作成しました。応援してくださった皆様に感謝しています」とコメントしています。このプロジェクトにおける彼の作品は、多くの人々に感動を与えることでしょう。

まとめ

『Brillia仮囲いアート』プロジェクトは、アートを通じて街をより楽しく、明るく彩ることを目的としています。東京建物とヘラルボニーの協力により、建設現場がただの工事現場から、人々が集い、楽しみを見出す場所へと変わることでしょう。アートの可能性を感じるこの取り組みに、ぜひご注目ください。プロジェクトに関するさらなる詳細や展開は、今後も発表されることを期待しています。