人生の振り返りをサポートするエンディングノートが発売

『幸せの黄色いエンディングノート』のご紹介

株式会社オレンジページが監修者に終活総合支援士の武藤頼胡氏を迎え、11月6日に新たに発売する『幸せの黄色いエンディングノート』は、自身の人生を振り返りながら、今後に備えるための特別なノートです。このエンディングノートは、遺された家族にとっても役立つ情報を整理し、自分自身の気持ちを明確にすることを目的としています。

人生の終わりを考えることは、なかなか躊躇するものですが、このエンディングノートは、「これまでの幸せを実感し、この先の不安を解消」するための手助けをしてくれます。特に、家族への愛情や思い出をまとめることで、心の整理ができ、未来への不安を軽減することができるのです。

特徴的なデザイン

このノートの特徴の一つは、表紙の裏に付いているビニールカバーです。幅15cmのこのカバーを使って、家族への手紙や大切な写真をしっかり保管することができます。これによって、ノートが単なる記録の場以上のものとなり、思い出を大切にするスペースとしても機能します。

本書の内容

このエンディングノートは大きく二つの章に分かれています。

1. 人生を楽しく振り返る
- 自分の基本情報、性格、思い出の場所、これから行きたい所などを書き込む項目が用意されています。
- これまでの人生の振り返りとして、自分自身を見つめ直す貴重な機会を提供します。

2. もしものときに家族を困らせない
- 財産内容や医療情報、葬儀に関する考え、相続に関する情報など、家族のための重要な情報を整理することができます。
- 特に緊急時には、切り取って使える「緊急時対策メモ」が役立ちます。

エンディングノートの意義

終活を考えることは、人生を振り返るだけでなく、今後の不安を取り除くために重要です。このノートを通じて、必要な情報を整理し、家族に対して想いを伝えることができるのは、自己の心の整理にも繋がるでしょう。自分の思い出やメッセージは、何よりも大切な家族への贈り物になるのです。

また、このエンディングノートは単なる記録に留まらず、これからの人生をどう生きたいかを考える材料にもなります。心身ともに元気なうちに、少しずつでも自分のペースで進めることができる内容です。