企業向けハラスメント・内部不正無料診断ツールの登場
日本公益通報サービス株式会社がこのたび、企業向けに特化した「ハラスメント・内部不正無料診断ツール」を公開しました。このツールは、自社のハラスメント対策と内部不正防止の状況を簡単に確認できるセルフチェック機能を備えています。
ツールの特徴
この診断ツールは全10問から構成されており、回答にかかる時間は約1分と非常に手軽です。専門的な知識は不要で、経営者や人事担当者、コンプライアンス担当者など、誰でも簡単に利用できます。診断結果では、自社の体制の安全性スコアに加え、専門家からのワンポイントコメントが表示されます。
開発の背景
近年、企業におけるハラスメントや内部不正に対する社会的な関心が増す中、2026年10月にはカスタマーハラスメントへの対策が義務化されるなど、企業に対する法規制も厳しくなっています。このような状況を受けて、多くの企業は「自社の取り組みが適切かどうかわからない」と感じているようです。
そこで、日本公益通報サービスは、まず自社の現状を把握できる入口としてこの診断ツールを公開しました。企業担当者が気軽に利用できるものとして設計されています。
診断の流れ
1.
質問に回答する: 全10問の設問に対して、Yes/No形式で回答します。
2.
結果が表示される: 1分ほどで完了し、診断後には安全性スコアと専門家コメントが得られます。
この短時間での回答は、忙しい企業の担当者にも優しい設計になっています。
完全無料での利用
本ツールは完全に無料で提供されており、登録や契約が必要ありません。企業は自社の状況を確認したり、定期的なセルフチェックを行ったりすることができます。これにより、企業のハラスメント対策や内部不正防止に向けての取り組みが促進されるでしょう。
プライバシーの配慮
診断ツールの利用に際しては、個人情報の扱いについても配慮されています。診断中に入力されるデータは、結果表示のみに利用され、ユーザーの許可がない限り保存や公開されることはありません。安全な環境で安心して利用できるよう努めています。
対象となる企業
この診断ツールは、その特性から次のような企業に利用されています:
- - ハラスメント対策の見直しを考えている企業
- - 内部通報制度の導入や運用を模索している企業
- - コンプライアンス体制を再確認したい企業
- - まずは無料で現状を把握したい企業
- - 専門家に相談する前に現状確認を希望する企業
企業の規模を問いませんので、興味のあるすべての企業が利用可能です。
おわりに
ハラスメントや内部不正への対応は問題が発生する前の予防が大切です。この診断ツールは、企業が日常的に自己点検に役立てるための一助となることを目指しています。経営者や人事担当者が気軽に利用できるようになっているので、ぜひ活用してみてください。