6歳の少年が豪華客船で夢を実現！特別な体験の裏側

6歳の少年が夢を実現！「MSCベリッシマ」の操縦室訪問

2023年10月13日、兵庫県西宮市在住の6歳の男の子、ゆうまくんの夢が現実となりました。彼は豪華クルーズ船「MSCベリッシマ」の操縦室を見たくて、特別な体験を果たしたのです。この体験は、イオンファンタジーが手掛ける社会貢献活動「ララゆめ」と多くのパートナー企業の協力によって実現しました。

船との出会い

ゆうまくんの船への関心は、春に家族で参加した国内フェリー旅行から始まりました。電車の運転席は見ることができるのに、大きな船の運転席はなぜ見れないのかという疑問が芽生え、彼の中で「運転席を見たい」という夢が育ったのです。

特別な体験

1. 初公開の操縦室見学

MSCベリッシマの操縦室は普段は関係者以外の立ち入りが禁止されていますが、今回は特別にメディアに初めて公開され、ゆうまくんがその中に入ることができました。そこでは、イタリア人の船長と交流し、自己紹介を行った後、船長自らが操縦室を案内してくれました。ゆうまくんは船の手元に触れ、船長席に座ったり、双眼鏡で海を眺めたりと、大興奮の時間を過ごしました。

2. 船長への質問タイム

ゆうまくんは、自分の中にあった疑問を船長に直接質問しました。「船の運転は難しいですか？」や「操縦室は船のどこにありますか？」といった素朴な質問に対し、船長は優しく丁寧に答えてくれました。彼にとって、これは夢のような瞬間でした。

3. 豪華客船の内部探検

操縦室見学後は、船内探検が行われました。水上パークやバスケットコート、各種レストランなど、船はまるで一つの小さな街のようです。多様なアクティビティが楽しめる空間を通じて、ゆうまくんは自らの夢を再確認しました。

彼とその家族の感想

夢の実現を果たしたゆうまくんは、「大きな船の操縦席を見られて嬉しかった。船長さんはかっこよかった！」と笑顔で話しました。お母さんも、「夢を叶えるために尽力してくださった方々、そして頑張るゆうまを見て感動しました。最高の体験となり、心から感謝しています」と語りました。

MSCベリッシマの魅力

MSCベリッシマは、2019年に就航した最新鋭の豪華客船で、さまざまなアクティビティが揃っています。洋上の美しい景色を楽しみながら、多様なレストランやエンターテイメントを体験することができます。また、「MSCヨットクラブ」と呼ばれる特別エリアでは、バトラーサービスや高級感あふれる宿泊体験が提供されます。

『ララゆめ』の取り組み

イオンファンタジーの社会貢献活動『ララゆめ』は、子どもたちの夢を実現することを目的に2003年から続いているプロジェクトです。これまでに多くの夢を実現してきたこの企画は、子どもたちの将来に希望を与える重要な活動となっています。今回の実現で、累計で340個の夢が叶うこととなりました。

イオンファンタジーは、今後もこの取り組みを通じて、笑顔あふれる社会を目指していくことでしょう。