株式会社アイモバイルが運営するふるさと納税サイト「ふるなび」は、2023年2月3日、同サイトの「ふるなびカタログ」に新たに4つの自治体を追加しました。これにより、提携自治体は合計で244が参加することになります。これらの自治体は、山梨県昭和町、長野県茅野市、大阪府泉大津市、岡山県備前市です。
ふるなびカタログとは
「ふるなびカタログ」は、寄付を行った際に自治体のポイントが付与され、そのポイントを利用して特産品を選ぶことができる、寄付者が自分のペースで楽しめる仕組みです。ポイントには有効期限がないため、焦らずじっくりと特産品を選ぶことができます。また、翌年の寄付によってポイントをさらに貯めて、一度に大きな特産品を選ぶことも可能です。
新規提携自治体の特色
山梨県昭和町
山梨県のほぼ中央に位置する昭和町は、世界遺産の富士山や南アルプスの山々に囲まれています。この町は、2022年および2023年にバウムクーヘン博覧会で3度グランプリを受賞したバウムクーヘンが名物です。そして、有名な中華蕎麦うゑずでは、行列ができるほどの人気のつけ麺が楽しめます。
長野県茅野市
八ヶ岳の自然に恵まれた茅野市は、東京から約2時間でアクセス可能なため、多くの移住者が訪れています。特におすすめは、八ヶ岳の地で作られたクラフトビールや、自家製の「八割そば」です。これらは、茅野市ならではの味わいが楽しめる逸品です。
大阪府泉大津市
泉大津市は、大阪府の泉北地域に位置し、かつては国府の外港として栄えた地域です。特に、17世紀から繊維産業が発展し、現在では国内産毛布の約9割がこの地域で製造されています。バリエーション豊かな毛布の他にも、タオルやマフラーなどの布製品も多様に生産されています。
岡山県備前市
瀬戸内海に面する備前市は、「備前焼」の名産地として知られています。地元の素材をたっぷり使った水餃子は、もちもちの食感が魅力です。また、シャインマスカット「晴王」もこの地域の特産品で、多くの人々に愛されています。
ふるさと納税の重要性
「ふるなび」では、寄付金を地域活性化に役立てることを目的としており、寄付者には認知度の向上とサービスの満足度を追求しています。さらに、寄付金額に応じた「ふるなびコイン」を導入し、Amazonギフトカードやポイントなどに容易に交換できるサービスも展開しています。
新たに追加された4つの自治体は、それぞれの特産品を通じて地域の魅力を発信し、ふるさと納税の楽しさを広げています。今後も、ふるなびのサービスを通じて、地域の活性化と寄付者のさらなる満足度向上に努めていくことでしょう。寄付を通じて、各地の素晴らしい特産品をぜひ体験してみてください。