イケアが日本の美濃焼を使用した新食器シリーズ「HARMYNTA」発売決定

イケア、新食器シリーズ「HARMYNTA/ハルミンタ」を発表

スウェーデン発のホームファニッシングブランド、イケアが2025年10月から「HARMYNTA/ハルミンタ」シリーズを発売します。この新たな食器シリーズは、伝統的な美濃焼の技術を取り入れた軽量かつ機能的なデザインで、現代の食卓にぴったりのアイテムです。

イケア・ジャパン株式会社の代表取締役社長ペトラ・ファーレは、「より快適な毎日を、より多くの方々に」というビジョンを掲げており、この新シリーズもその一環として開発されました。2026年度には「Cooking and Eating（料理と食事）」に注力し、食が人々をつなぐ共通言語であることを再確認し、その哲学が注がれた商品が登場します。

日本の伝統技術と家庭のニーズを反映

「HARMYNTA」シリーズは、日本のユーザーのニーズを反映した商品であり、特に美濃焼の技術を用いることで実現した軽量設計がウリです。一般的な磁器商品より20％軽量化されており、日常使いに最適な強度と耐衝撃性が備わっています。また、電子レンジでの使用も可能で、使い勝手の良さが特徴です。

このシリーズには9種類のユニークなテーブルウェアがあり、プレートにはおでんやサラダを盛り付けるためのボウルや茶碗、小鉢などが含まれ、食事のシェアが楽しめる設計です。サイドプレートや深皿、スープボウル、サービングボウルなどが取り揃えられ、家庭の食卓を一層華やかに彩ってくれることでしょう。

シンプルでスタイリッシュなデザイン

本シリーズは、イケアの「デモクラティックデザイン」に基づいており、常にお手頃価格で提供されています。シンプルなデザインは、どんな食卓にも合うよう考慮されており、親しみやすい形状をしています。

イケアの開発担当者は、「HARMYNTA/ハルミンタ」を通じて、家のさまざまなシーンで使える美しく実用的な食器を目指したと述べています。

限られたスペースの効率的活用

この新シリーズでは、大きいサイズの食器に小さいサイズを重ねて収納できる工夫があり、限られたスペースの効率的な利用が可能です。特に都市部に住む方々にとって、コンパクトな収納は大きな利点となります。

「HARMYNTA」を使ってご家庭での料理や食事を楽しむことで、家族や友人との大切な時間をより豊かにすることができるでしょう。イケアの新しい提案で、明るい食卓を演出してみませんか？

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