現場DXアワード2025
2025-12-04 10:43:52

現場のDX推進を称える「現場DXアワード 2025」が開催され、受賞企業が決定

現場のDXが評価される「現場DXアワード 2025」



現場DXに関する優れた取り組みを称賛する「現場DXアワード 2025」が盛況のうちに開催されました。主催するのは、DXプラットフォーム『カミナシ』を提供する株式会社カミナシです。DXに挑戦する企業を表彰するこのアワードでは、現場の改革や改善を実現した企業として、さまざまな受賞者が選出されました。

最優秀賞は山一産業株式会社!



最優秀賞には、福岡県久留米市に本社を構える山一産業株式会社が選ばれました。同社は、あん製品の開発・製造を手掛ける企業で、卓越した現場DX推進の結果、出荷停止率を7%削減するという成果を達成しました。

山一産業は、全社員にiPadを導入し、現場帳票システム『カミナシ レポート』を活用。これにより、製造に関する記録を画像でも残すことで、信頼性を向上させました。また、BIツールを駆使して先進的なPDCAサイクルを構築し、社内全体の改善活動を後押ししています。

アワードの意義と評価基準



「現場DXアワード」は、現場でのデジタル変革を推進する企業の取り組みを広めることを目的としています。3回目の今回は、『カミナシ』シリーズを利用する企業を対象に、実施されました。評価基準には、1. 現場・管理業務の改善効果、2. DXプロジェクトの推進力、3. 組織改革や人材育成への影響、の3つが提示され、多くの応募企業の中から受賞者が選ばれました。

受賞企業の取り組み内容



  • - プロジェクト推進賞 : 越後製菓株式会社(新潟県長岡市)
「現場を育てるツール」として『カミナシ』を導入し、資材チェックの精度を高めた取り組みが評価されました。

  • - 品質向上賞 : 株式会社ナニワ(愛知県みよし市)
業務改善によって削減した時間を清掃活動に投資し、工場内の衛生管理を向上させた点が評価されました。

  • - コミュニケーション賞 : 株式会社河内屋(富山県魚津市)
効果的なコミュニケーションツールを使用して、意思決定のスピードを向上させた取り組みが評価されました。

  • - 設備保全DX賞 : 加藤製油株式会社(大阪府大阪市)
設備保全の履歴管理をデジタル化し、効率的な運用を実現した点が評価されました。

  • - グローバル人材育成賞 : 株式会社リジョイスカンパニー(東京都港区)
外国籍従業員の受け入れ体制を整えることで、定着率向上を図った取り組みが高く評価されました。

  • - 審査員特別賞 : 株式会社ジェイテクト 国分工場(愛知県刈谷市)
デジタル化による業務の効率化を進め、設備停止時間を大幅に削減した取り組みが評価されました。

結論



「現場DXアワード 2025」は、今後ますます多様化が進む現場DXの未来を照らす良い指標となることでしょう。受賞企業の取り組みは、他の企業にとっても大いに参考になるものばかりです。現場でのデジタル変革が進む中、次回のアワードがどのような結果をもたらすのか、非常に楽しみです。

詳細や受賞企業の取り組みについては、特設サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社カミナシ
住所
東京都千代田区神田鍛冶町3-7神田カドウチビル3F
電話番号
03-6206-0374

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