株式会社ティーガイア、再生可能エネルギーへの転換を実現
株式会社ティーガイア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石田 將人)は、2024年度(2024年4月~2025年3月)において、営業拠点及び国内グループ会社で使用する電力の実質的再生可能エネルギー化を達成したと発表しました。これにより、同年度のCO2排出量が約1,044トン分削減される見込みです。
トラッキング付きFIT非化石証書の導入
ティーガイアでは、約2,444MWhの電力量に相当する、トラッキング付きFIT(固定価格買取制度)非化石証書を調達しました。この証書は、連結子会社のTGパワーが運営する「滋賀物流倉庫 TGパワー発電所」から得られたものです。運営の透明性を高めるために、JEPX非化石価値取引市場を通じてこの証書を購入し、環境への負荷を大幅に削減しています。
2040年のカーボンニュートラルへ向けた挑戦
当社は、2040年までに主要電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを掲げています。そのためには、2030年までに50%の再エネ利用を中間目標と定めています。今回の実質再エネ化の達成により、国内グループ全体の再エネ率は20.1%、単体でも16.0%になりました。
既存の取り組みと今後の方針
具体的な取り組みとしては、一部の販売拠点に太陽光パネルを設置し、再エネプラン契約を進めています。これに加え、さらなる省エネルギーの推進や再生可能エネルギー由来の電力導入を進める考えです。環境負荷を低減する事業活動を通じて、温室効果ガスの排出量を削減し、脱炭素社会の実現に貢献していきます。
今後の展望
ティーガイアは、環境への配慮を重視しながら、持続可能な未来の実現に向けて着実に前進します。その過程で、地域社会との共生を図りながら、企業活動を展開していく予定です。3156847
不断の努力で環境に優しい事業を目指し、より多くの企業が再生可能エネルギー利用に注力することを期待しています。