キッチハイクが保育環境拡充に向けた新部会を始動、川上真生子が部会長に就任

保育環境の未来を紡ぐ新しい取り組み

2024年10月29日、全国二地域居住等促進官民連携プラットフォームにおいて新設された「保育部会」に、株式会社キッチハイクの川上真生子が部会長として就任しました。この新しい部会は、地域の保育環境を強化し、子育て家族の二地域居住を促進することを目指しています。

取り組みの背景

株式会社キッチハイクは、地域の価値を高め、未来に向けて持続可能な社会を目指す企業です。「保育園留学」と呼ばれる、1-2週間の家族滞在型のプログラムを2021年に開始し、以来全国に広がりました。このプログラムは、子どもが保育園でのびのびと過ごし、親も働きながら地域での新たな体験を得ることができます。

保育園留学は、これまでに45以上の地域で導入され、5,000人以上の子どもたち、1,500以上の家族がその恩恵を受けています。地方創生や地域経済の活性化に寄与するこのプログラムは、内閣府や国土交通省からも評価されています。

保育部会の目的

新設された「保育部会」は、二地域居住を支援する保育環境の整備を通じて地域社会の活性化を図ります。子育て世帯が安心して選べる保育環境の提供を目的とし、地方と都市部の教育格差を解消する施策を展開していく方針です。

国土交通省の課長である日下雄介氏は、「保育や教育の環境整備が重要であり、専門部会の開催によって、保育に関する課題が解決されることを期待する」と述べています。