『恐怖コレクター』シリーズが100万部突破!
日本の児童文庫レーベル「角川つばさ文庫」から刊行されている『恐怖コレクター』シリーズが、このたび累計100万部を突破いたしました。これは、海外発行部数を含む数字で、今後ますますの広がりが期待できます。この記念すべきマイルストーンは、シリーズの10周年を迎えたタイミングで達成されたことに、多くのファンが喜びを表しています。
開始からの軌跡
『恐怖コレクター』は、2015年に佐東みどりさんと鶴田法男さんという実力派コンビによって誕生しました。佐東さんは「科学探偵 謎野真実シリーズ」で知られ、鶴田さんは「Jホラーの父」として映画界でも名を馳せてきました。このタッグにより、子どもたちに向けた新しいホラー文学の形が生まれました。受け入れられた理由の一つは、物語の根底にある「怖さ」と「面白さ」の絶妙なバランスです。
海外での反響
『恐怖コレクター』は、日本国内のみならず、アメリカや韓国でも翻訳されて出版されており、海外ファンの間でも高い評価を得ています。ジャパニーズホラーとしての独特の魅力は、今や国境を越えて世界中で支持されています。
10周年を迎えてのコメント
著者の佐東みどりさんは、記念の言葉で「本当にありがとうございます!100万部という数字は当初は夢のようでした」と語り、さらなる魅力を追求する意欲を表明しました。
また、鶴田法男さんも「今や小説家としても誇れる存在になりました。これも読者の皆さんのおかげです」と感謝の気持ちを述べています。イラストを担当するよんさんも「10年間のすべての方々に感謝します。この作品に関われたことが本当に嬉しいです」と心からの声を寄せました。
最新刊の情報
2025年6月11日には最新巻となる『恐怖コレクター巻ノ二十六引きさかれた兄妹』が発売予定です。今回の物語では、フシギとその仲間たちが新たな恐怖に立ち向かう姿が描かれ、読者を惹きつける内容となっています。物語の中には「クダン」や「ノビアガリ」といった都市伝説が出現し、緊迫した展開が待ち受けています。
特設サイトの開設
また、10周年を迎えるにあたって特設サイトも開設されました。ここでは新刊情報やスペシャル企画など、多彩な内容が展開されています。『恐怖コレクター』の最新情報を追いたい読者は、ぜひチェックしてみてください。
恐怖コレクター10周年特設サイトはこちら
角川つばさ文庫の魅力
「角川つばさ文庫」は、2009年に創刊され、子どもたちの「読みたい」を応援するレーベルとして確固たる地位を築いています。さまざまなジャンルの作品が展開されており、特に『恐怖コレクター』はその中でも大きな存在感を示しています。これからも多くの子どもたちに愛され続けることでしょう。
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