グローリー、ロッテと連携した新サービスの提供を開始

新たなデータコネクティングサービスの始動

グローリー株式会社が、流通小売業界における革新を促進するために、株式会社ロッテ向けに「データコネクティングサービス」の提供を11月3日より開始しました。スーパーマーケットやドラッグストアなどでの購買データをメーカーに提供するこのサービスは、会員情報を効果的に活用した新しいビジネスモデルの構築を目指しています。

当サービスは、グローリーが東急ストアとのパートナーシップを通じて紐づけた会員情報を基に、消費者の購買データをロッテが受け取る仕組みとなっています。これにより、ロッテは消費者の購買行動をより詳しく理解し、効果的なマーケティング施策を展開することができるようになります。

消費者行動の分析と店舗効果の検証

ロッテは、データコネクティングサービスを通じて収集した情報を活用し、自社が展開する公式LINEアカウントからの情報配信が消費者の購買行動に与える影響や来店促進の効果について、詳細な検証を行う予定です。この取り組みは、消費者に対して有益な情報を提供することで、さらなる来店を促すことを目的にしています。

DXを推進するグローリーの今後の展望

グローリーは、今後も技術革新を追求し、オープンイノベーションを推進することで、様々なデータの収集・分析を行い、流通小売業者やメーカーに向けた新しいソリューションを提供していきます。このような取り組みを通じて、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を支援し、業績向上に寄与することを目指しています。

LINEの商標については、LINEヤフー株式会社による登録商標であることを忘れずに認識しておく必要があります。グローリーのこの新サービスは、未来の流通小売業界のあり方を変える大きな一歩となるでしょう。