中央公論新社140周年特別企画『アンデル』が復刊
中央公論新社が創業140周年を迎えるにあたり、特別企画として復刊した文芸誌『アンデル』が、予想以上の反響を呼んでいます。この新創刊号が1月9日に発売され、なんと、発売からわずか数日で即重版が決定しました。これは大きなニュースであり、文芸誌の復活を待ち望んでいた多くの読者にとって嬉しい知らせです。
書店員からの絶賛
文芸誌『アンデル』については、紀伊國屋書店の書店員さんからも多くの絶賛の声が寄せられています。新宿本店の常世田さんは、「ハイカルチャーとサブカルが融合した誌面は、現代の若者にぴったり。文芸誌を普段読まない人こそ手に取ってほしい」と語っています。
また、梅田本店の奥野さんも「初速が良いので、さらなるヒットが期待できます。著名作家が多く掲載されており、新たな才能との出会いの場になってほしい」と期待を寄せています。池袋本店の市川さんは、「不思議とサクサク読める魔法のような文芸誌が帰ってきた」と気持ちを表現しました。
『アンデル』の魅力
『アンデル』は2015年から4年間にわたり刊行されていた文芸誌で、読者の心を掴む数々の作品を生み出してきました。その中には、ベストセラーとなった原田ひ香さんの『三千円の使いかた』や、松田青子氏が海外で高い評価を受けた『おばちゃんたちのいるところ』などがあります。
新章では、紙面構成として80ページにわたり、小説、詩、エッセイ、コミック、ギャラリーなど多彩なジャンルが詰め込まれています。読者は様々な物語に触れることができ、その中から新たな感動や発見があることでしょう。
連載作家の豪華ラインアップ
創刊号には、芥川賞作家の朝比奈秋さんが連載を開始し、今後の号からは小川糸さんによる物語も展開されます。これにより、読者にとっては見逃せない内容が続々と登場する予定です。
具体的には、長篇連載として朝比奈秋さんの『アンチエイジングクラブ東京』、読み切り短編として石田夏穂さんと犬怪寅日子さんの作品、翻訳小説としてアンドレ・デビュースの作品が村上春樹訳で紹介されます。また、エッセイや詩、コミックも充実しています。
書誌情報
全国の書店で役立つこの文芸誌!
- - 書名: 『アンデル1 小さな文芸誌』
- - 刊行形態: 月刊(毎月10日発売)
- - 判型: A5判
- - ISBN: 978-4-12-800159-0
- - 発売日: 2026年1月9日
- - 定価: 330円(税込)
140周年を迎えた中央公論新社は、この特別企画を通じて、多くの読者に文学の魅力を再発見してもらいたいと願っています。これからも『アンデル』の動向に注目し、あらたな文学の旅を楽しんでください。