2025年の10月8日水曜日、BLCD「ピンクハートジャム beat 1」が発売される。本作は、心優しい朗らか男子・灰賀優希と、クールビューティーな男前先輩・金江涼のハートフルなラブストーリーを描いたドラマCDの第2弾だ。その魅力を探るべく、出演キャストの小林千晃さん(灰賀役)と田丸篤志さん(金江役)にインタビューを行った。
まず、原作コミックスの中で演じるのを楽しみにしていたシーンについて聞いたところ、田丸さんは特に金江が「妬いてしまった」と灰賀に告白するシーンに注目したという。「前作では金江はあまり笑わなかったので、彼が感情を込めて表現する姿が印象的でした。このシーンでは特に大きく表情が変わるので、どう演じようか悩みました」と語った。小林さんは、灰賀と金江が動物園に行くエピソードが好きだと明かす。「そのシーンでは、金江が忙しい中で時間を作る努力をしているところにリアリティを感じましたし、学生と社会人の付き合いに共感しました。二人の関係性が深まる素敵なシーンです」と述べた。
次に、今回の役に対する感想を聞いた。田丸さんは、今作の心の距離感の近さに重点を置いて演じたと言い、「前作では距離感が離れがちだったが、今回は心のつながりを表現することに力を入れました」と語った。小林さんも、灰賀の夢見心地な状態を意識しつつ、時間のすれ違いや不安を演技に織り込むことが出来たと話した。
また、今作には金江の兄・准が登場することで新たな側面が描かれる。このキャラクターの存在が、金江と灰賀の関係にも影響を与える。田丸さんは、「兄がいることで、金江は家族との関係での心の開き方が異なります。新たな金江の一面を感じ取ってもらえると思います」と語った。
そして、灰賀は大学4年生となり、成長を遂げている。小林さんは、「彼は優しいだけでなく、理想の上司の役割を果たすような人間になったと思います」と述べ、その成長が物語に与える影響を説明した。動物園のシーンでは、突発的な出来事に対する灰賀の反応から、彼の本性が見えると話し、二人のキャラクターが互いに成長した姿を感じている様子が伺えた。
最後に、二人からのメッセージが寄せられた。田丸さんは「金江と灰賀が新しい表情を見せるので、是非注目してほしい」とコメント。小林さんは「作品のボリュームや様々な展開に楽しんでもらえると思います」と自信を持って語った。
このドラマCDは、原作に収録されたエピソードの音声化も含まれた豪華な2枚組で登場する。二人のハートフルなラブストーリーを是非お楽しみに!