九州の未来支える
2021-05-14 15:00:11

九州の未来を支える「ベータ2020ファンド」がファイナルクローズを発表

九州の未来を支える「ベータ2020ファンド」



九州地方の経済に新たな息吹を吹き込むべく設立された「ベータ2020ファンド」が、ファイナルクローズを迎えました。このファンドは、地方経済に根ざしたスタートアップに対する注目が高まりを見せる中、地元の事業者や金融機関からの出資を基に成り立っています。特に、地域に特化したベンチャーキャピタルは日本全国に見渡しても非常に珍しく、ドーガン・ベータの持つ情報ネットワークと支援ノウハウは、九州のベンチャー企業の成長にとって大きな力となるでしょう。

「ベータ2020ファンド」は、約19億円の総額をもって、主に九州とその周辺地域の「新産業」の立ち上げを目指す企業や起業家を支援します。特定の業種や業歴にこだわらず、地域の特性を生かした価値の高い事業を展開する企業に投資する計画です。ファンドの存続期間は12年間を予定しており、持続的な成長を目指します。

出資者には、東京都港区の株式会社LAホールディングスをはじめとして、福岡市内から多くの地域企業が名を連ねています。例えば、福岡市早良区の株式会社エルテックス・ヨシダや、長崎県佐世保市のスタートアップサポート株式会社など、地域企業の協力が地域経済を支えるモデルを構築しています。地元企業とのシナジー効果により、ファンドを通じて投資先企業の成長を促進し、地方の雇用の多様性を図ることが期待されます。

このファンドの設立は、単なる資金提供に留まらず、地域経済の活性化にも寄与するものです。出資者自らが持つネットワークを通じて、ベンチャー企業が直面する様々な課題を共に解決していく姿勢が導かれています。ドーガン・ベータは「地域経済における付加価値の高い新産業」の創出をミッションとして掲げており、その実現に向け、全力を挙げて取り組んでいます。

これからのベータ2020ファンドの活動によって、九州の地域経済が雑草のように広がるベンチャー企業に恵まれ、さらなる発展を遂げることに期待が寄せられています。

会社情報

会社名
ベータ・ベンチャーキャピタル株式会社
住所
福岡県福岡市中央区大名2-4-22新日本ビル3階
電話番号

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