夏に訪れたい！日本の世界遺産ランキングを大紹介

夏の訪問にぴったり！日本の世界遺産ランキング

リクルートが運営する旅行情報サイト『じゃらんニュース』にて実施されたアンケート調査で、夏に訪れたい世界遺産ランキングが発表されました。多彩な自然環境や文化遺産が点在する日本において、特に夏に楽しむことができるスポットが選ばれました。

1位：小笠原諸島（東京都）

まず、ランキングの1位に輝いたのは東京都に位置する小笠原諸島です。1993年に日本では初めて登録されたこの世界遺産は、手つかずの自然が残る島々で構成されており、特にその透明度の高い「ボニンブルー」と呼ばれる美しい海が魅力です。夏には海水浴やダイビング、さらにはイルカと一緒に泳ぐことができるアクティビティも楽しめます。

夜になると、満天の星空と天の川が広がり、スターウォッチングができるため、日中の海遊びの後も自然の美しさを堪能できる理想的な場所です。

2位：知床（北海道）

2位には、北海道の「知床」が選出されました。日本最北端の世界遺産として知られ、自然環境の豊かさは特筆すべきものがあります。8月でも涼しい気候が続き、観光船を利用して陸ではアクセスできない秘境の探検も可能です。小型船を利用すれば、野生動物に間近で出会えるチャンスも多く、自然を満喫できる夏の旅行先として最適です。

3位：白神山地（青森県・秋田県）

さらに3位にランクインしたのは、青森県と秋田県にまたがる白神山地です。東アジア最大級のブナの原生林が広がり、自然観察やトレッキングが楽しめる涼しいスポットです。特に「青池」は春から夏にかけて美しい水色を見せ、多くの訪問者を惹きつけています。

息を飲む絶景の数々

ランキングには他にも魅力的なスポットが多数紹介されています。たとえば、奄美大島や屋久島は、海のレジャーや自然観察に最適です。また、富士山や嚴島神社は文化と自然が共存する名所として多くの観光客に親しまれています。

景色を楽しむだけでなく、各地域の歴史や文化を感じることができる場所であり、夏の暑い日々には涼を求めるのにも最適です。