秋の自然を楽しむ『みのりフェスタ』が国営武蔵丘陵森林公園で開催

実り多き秋を楽しむ『みのりフェスタ』

国営武蔵丘陵森林公園では、9月13日（土）から11月9日（日）まで、秋を感じられる『みのりフェスタ』が催されます。この期間中は、秋の訪れを告げる色鮮やかな草花が見頃を迎え、来園者を迎え入れます。特に「コリウス」や「羽毛ゲイトウ」、そして「赤ソバ」といった植物が園内を彩り、秋の風情を楽しむことができます。

秋の色彩が広がる園内

『みのりフェスタ』では、まず「羽毛ゲイトウ」が美しい花穂を見せ、続いて「コリウス」や「赤ソバ」が見頃を迎えます。これらの草花は、それぞれ約1.3万株、40万本、30万本と、壮観な光景を作り出し、訪れる人々の目を楽しませてくれます。特に「羽毛ゲイトウ」はそのボリューム感と柔らかな質感が特徴であり、大変人気があります。

各草花の見頃

- コリウス：7月18日頃から10月下旬まで
- 羽毛ゲイトウ：9月中旬から10月中旬まで（最盛期は9月末頃）
- 赤ソバ：10月上旬から10月下旬まで

これらの草花は、それぞれ時期に合わせて美しく咲き誇り、まるで秋のフラワーリレーのように景色を彩ります。天候の影響で見頃は前後する場合がありますが、最新情報は公園の公式HPで確認できます。

秋を満喫する体験プログラム

『みのりフェスタ』は観賞だけでなく、秋を満喫できる体験イベントも多彩に揃っています。「ACTIVE WEEKS！」では運動の秋を感じるアクティビティとして、ツリーイングや逆バンジートランポリンを体験することができます。また、「BOTANICAL PICNICK」では青空の下、美味しいフードやスイーツを楽しみながら、食欲の秋を堪能できます。

さらに「木の実のリース作り」や「ひょうたんランプ教室」など、実りの秋を感じるワークショップも用意されています。皆で参加できる「第38回沼まつり」では、地域の伝統文化に触れることもでき、心温まる秋のひとときを過ごせます。

森のハロウィンナイトで楽しむ夜の魔法

また、10月11日（土）から26日（日）にかけては、森林公園の秋の風物詩である「森のハロウィンナイト」が開催される予定です。これは全3部作の『光と森のstory』の第1章で、約55万球のイルミネーションやカラーライトアップが施され、幻想的なハロウィンムードが満喫できます。ハロウィンをテーマにしたオブジェやアートも展示され、訪れる人々を夢の世界へと誘います。

武蔵丘陵森林公園の魅力

国営武蔵丘陵森林公園は、明治の歴史を背景に開園された日本初の国営公園です。園内は東京ドーム65個分の広さを誇り、アクティビティも豊富。「ぽんぽこマウンテン」という日本最大級のエアートランポリンや、多様なアスレチックコースが用意されており、家族で楽しく遊びながら、自然を感じることができる貴重な場となっています。

都会の喧騒を離れ、緑豊かな公園でのんびりとしたひとときを過ごす『みのりフェスタ』。ぜひ家族や友人と一緒に、秋の自然を楽しんでみてはいかがでしょうか。