中野製薬が新草津工場で国際規格ISO22716認証を取得

中野製薬株式会社、新草津工場がISO22716認証を取得

中野製薬株式会社の新草津工場が、2025年4月16日に化粧品GMPに基づく国際規格であるISO22716の認証を取得しました。この認証取得により、新工場での製品が国際的な品質基準を満たしていることが証明され、消費者に対する安全性と高品質の保証が強化されました。

ISO22716とは？

ISO22716は、化粧品製造に関する品質管理と安全性に関する国際規格です。化粧品が一貫した品質を保ち、安全な製品を提供するために、厳格な製造手順や基準が定められています。この認証を取得することで、企業はその商品が世界の基準に合致していることを示すことができます。

新草津工場の特徴

新草津工場は、2024年4月に滋賀県草津市に完成しました。工場のコンセプトは「SMART・SUSTAINABLE・WELLNESS」であり、効率性を追求する自動化設備を導入することで従業員の負荷を減らし、地域社会と共生しながら環境に配慮した施設を目指しています。

工場では、クリーンな生産を支える排水処理技術を備え、地域との共生を重視した運営が行われています。また、2024年6月にはCASBEE建築評価認証において、国内の頭髪化粧品業界で初となる最高位「Sランク」を取得しました。その評価が中野製薬の堅実な経営と社会への貢献を裏付けています。

品質管理体制の強化

中野製薬は、ISO22716の取得を新たな成長の機会と捉えています。今後は、厳格な品質管理体制を構築し、国内外のお客様に対してより高品質な製品を安定的に提供する方針です。また、頭髪化粧品メーカーの模範として、製品の品質向上だけでなく、環境負荷の低減、地域社会への貢献にも取り組んでいきます。

中野製薬について

中野製薬株式会社は、京都市を拠点に1959年に設立以来、プロフェッショナルと一般向けの頭髪化粧品を製造・販売してきました。「表面を装うのではなく、真摯な商品を作る」が企業理念であり、全ての顧客に美を届けることを使命としています。これからも、法人としての責任を果たしながら、品質向上と環境配慮を最優先課題として考え、さらなる発展を目指して邁進します。

代表者は、代表取締役会長の中野耕太郎氏と、代表取締役社長の中野孝哉氏です。これからも化粧品業界におけるリーディングカンパニーを目指して、全従業員が一丸となり取り組んでいきます。公式ウェブサイトでは、詳細情報が確認できるため、興味のある方はぜひ訪れてみてください。