アール・ブリュット展開催
2025-05-16 17:28:05

日本のアール・ブリュット作品展「つくる冒険」が函館で開催

日本のアール・ブリュット作品展「つくる冒険」が函館で開催



2025年7月12日から9月7日まで、北海道立函館美術館で「つくる冒険 日本のアール・ブリュット45人 ─たとえば、『も』を何百回と書く。」が開催されます。本展は日本のアール・ブリュットをテーマに、約450点もの作品を展示します。

アール・ブリュットとは?


アール・ブリュットは、1940年代にフランスの画家ジャン・デュビュッフェが提唱した、美術の一つのスタイルを指します。このスタイルは、精神障害者や独学の作り手が生み出した作品を称賛するもので、既存の文化の枠を超えた「生の芸術」を意味します。

本展では、滋賀県立美術館が所蔵する作品群が展示され、多くの人々にその魅力を伝えます。特別展示も計画されており、北海道のアール・ブリュット作品も紹介される予定です。

展覧会の魅力


本展では、「も」という文字の反復や独特な記号の使用を通じて、その作り手の思考過程や創作の冒険を体感できます。また、身近な素材から生まれた作品たちは、日常生活の延長を感じさせるものばかりです。繰り返しや冒険の理由など、各作品の背後にあるストーリーや感情に触れることができるでしょう。

開催概要


  • - 会期: 2025年7月12日(土)~9月7日(日)
  • - 会場: 北海道立函館美術館特別展示室
  • - 観覧料: 一般920円、高大生610円、小中生300円
  • - 休館日: 月曜日(7/21、8/11は除く)、7/22(火)、8/12(火)
また、リピーター割引や親子割引も用意されているため、家族連れでも訪れやすい展示になっています。

見どころ


展示される450点の作品には、作り手の個性やその内面が色濃く反映されています。特に、北海道出身の作り手たちの作品も展示されるため、地元の人々にとっては特に魅力的な内容となるでしょう。

さらに、展開される様々なテーマに基づいた作品群は、訪れる人々に新たな視点を提供します。色彩や形、繰り返しの中で感じられる作り手の心情、さらには社会との関わりを持つ作品まで、幅広い内容が用意されています。

まとめ


本展覧会は、アール・ブリュットの魅力を体感できる貴重な機会です。これまでのアート観に新たな刺激を与え、それぞれの作品から得られるインスピレーションをぜひ楽しんでください。多くの人にこの冒険的な創作の世界をぜひ体験してほしいと思います。


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会社情報

会社名
一般財団法人日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS
住所
東京都千代田区神田神保町1-6神保町サンビルディング4階
電話番号
03-5577-6627

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