第7回国際建設・測量展が成功裏に終了、未来を見据えた展示会の魅力

第7回国際建設・測量展 CSPI-EXPOが盛況に開催

2025年6月18日から21日までの4日間、幕張メッセで開催された「第7回国際建設・測量展 CSPI-EXPO」が、405社の出展を迎えて大盛況を収めました。来場者数は4日間で57,362人に達し、過去最多の2,765ブースが集結しました。実行委員長を務める株式会社新東通信の代表取締役社長、谷鉃也氏は、オープニングセレモニーで参加者たちに向けて歓迎のスピーチを行いました。

展示会の名称変更とその意義

本展は、それまで「建設・測量生産性向上展」として実施されていましたが、2024年までの開催からさらに進化し、名称を「国際建設・測量展 CSPI-EXPO」に変更しました。これは、業界のグローバルな展開を見据えたものであり、今後の発展を目指しています。展示内容には、建設・測量分野における次世代技術として、建機や重機、アタッチメント、そしてi-Constructionなどの最新製品やサービスが一堂に集まりました。

国内外のメーカーが集結

参加した405社の中には、日本の名だたるメーカーだけでなく、49社の海外企業も名を連ねています。業界の未来を感じられる国内最大級の商談・情報収集の場となりました。来場者は、最新技術の展示を通じて、建設や測量の最前線を体験する貴重な機会を得ました。

初めての一般開放、未来の担い手を招待

このイベントは、業界関係者にとどまらず、一般来場者にも無料開放されました。最終日の21日には、家族連れや一般の方々が楽しめる記念撮影スポットや建機の試乗体験、さらにはオリジナルグッズの販売を行い、業界への理解や親しみを深めることに寄与しました。地域における次世代の担い手を育成するための素晴らしい機会となり、子どもたちの憧れを育てる場となりました。

次回開催に向けて

次回、第8回国際建設・測量展（CSPI 2026）は、2026年6月17日から20日まで、再び幕張メッセでの開催が予定されています。本展を通じて、建設や測量業界が直面する人手不足や環境問題、業務効率の課題を解決し、持続可能な未来の実現に向けた取り組みを進めていく方針です。

詳細情報は、公式HP（https://cspi-expo.com/）でご確認いただけます。