カインズが和歌山県と協定を締結
株式会社カインズが2025年1月31日、和歌山県と「災害救助物資の調達に関する協定」を締結したことを発表しました。この協定は、地震や水害などの災害発生時に、被災者を支援するための物資供給体制を整えるものです。カインズは、災害時に必要な物資を迅速に提供することで、地域の皆様の暮らしを支援していくことを約束します。
協定の内容
具体的には、カインズは和歌山県からの要請に応じ、各物流拠点から必要な作業用品や食料、飲料水、生活必需品、ペット用品を供給します。また、県内のカインズ紀伊川辺店や近隣店舗からも状況に応じた物資の供給を行い、避難生活を送る方々の支援を行う予定です。これにより、被災者の困難な状況を少しでも軽減することを目指します。
「くみまち構想」とは
カインズは、2021年10月に策定した「くみまち構想」において、防災・災害対応を重要な取り組みと位置付けています。この構想には、地域のニーズに寄り添いながら人々の生活を豊かにするための様々な活動が含まれており、災害関連の協定を締結することで、全国の自治体との連携を深めています。本協定の締結により、カインズが全国の自治体と結んだ災害関連協定数は239に達しました。
カインズの使命
さらに、カインズは「まちのライフライン」としての役割を強化し、地域住民が安心して暮らせる環境を整えることを目指しています。災害発生時には、即座に協定を活用し、地域にとって必要な支援活動を展開する準備が整っています。これにより、緊急時における対応力を高め、市民との信頼関係をより一層深めていけることでしょう。
カインズについて
カインズは、29都道府県に242店舗を展開するホームセンターチェーンで、商品やサービスを通して地域の人々の生活を豊かにすることを目指しています。「くらしDIY」をブランドコンセプトに、日常生活をより快適にするためのアイデアや商品を提供し、皆様と共に地域づくりを進めていきます。
公式サイトやオンラインショップでは、最新の情報や商品情報を提供しており、さまざまなニーズに応えています。
今後もカインズは地域との関わりを深め、皆様の生活に寄り添った企業活動を続けていくことを誓います。