エフサステクノロジーズとSB C&SがAI基盤の新たな契約を締結

エフサステクノロジーズ株式会社とSB C&S株式会社が新たにディストリビューター契約を締結しました。この契約を通じて、両社はAI基盤の提供を強化し、企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を加速させることを目指します。

SB C&Sは神奈川県川崎市に本社を置くエフサステクノロジーズと提携し、高性能なサーバー「PRIMERGY」とストレージ「ETERNUS」を2024年12月12日から取り扱うこととなりました。この製品群は、AIやIoTが進化する国内の市場ニーズに応え、企業が求める高性能かつ省エネルギーなソリューションを提供します。

エフサステクノロジーズは、サーバーやストレージの開発、製造、サポートを一貫して行う体制を整えており、顧客の声を迅速に製品開発に反映させています。今回は特に大型の基幹業務やAI運用に適したPRIMERGYサーバーが注目されています。このサーバーは、高い処理能力を持ち、大量データを迅速に処理することが可能です。

また、ETERNUSストレージは、アクセス速度が非常に速く、多量のデータを効率的に保存するだけではなく、災害復旧やサイバーセキュリティへの対応能力も備えているため、企業にとって安心できるソリューションです。これにより、予期せぬ事態にも即座に対応できる体制が整います。

さらに、両社はHCI（ハイパーコンヴァージド・インフラストラクチャー）やPBXシステムなどへの取り組みを通じて、SB C&Sの広範な販売ネットワークを活用し、全国の約13,000社に向けて新たな価値創造に貢献することを目指しています。

SB C&Sの草川社長は、今回の契約締結を通じてAI技術を利用した業務改善やビジネスの成長を支援すると述べており、両社のコラボレーションによって持続可能な成長が可能であると期待を寄せています。

このようにエフサステクノロジーズとSB C&Sの提携は、AI基盤の普及を加速度的に促進し、様々な業界のデジタル化を推進する大きな一歩となります。詳しい製品情報はエフサステクノロジーズの公式サイトをご覧ください（https://www.fsastech.com/products/）。