海洋問題意識向上と健康促進を目指すべつだいウォークの新しい試み

べつだいウォーク「ビーチクリーンコース」が登場

一般社団法人うみらいふが主催し、2026年2月1日（日）に開催されるべつだいウォークにおいて、「ビーチクリーンコース」が新たに設けられます。この試みは、海洋問題への意識を深め、人々の健康を促進することを目的としています。

このイベントでは、当日午前9時から午後2時まで、会場である田ノ浦ビーチにおいて、参加者がウォーキングを楽しむだけでなく、その合間に海岸の清掃活動も行います。具体的には、12時スタートの「のんびりコース」と「はりきりコース」それぞれのウォーキング前や後に、参加者がビーチ清掃に参加する形です。

清掃活動の内容

参加者は専用の受付ブースで軍手、トング、ごみ袋などの清掃グッズを受け取り、海岸清掃を実施します。集めたごみを持参すると、先着500名には「CHANGE FOR THE BLUE」のロゴが入ったオリジナル「デニムライク保冷トート(S)」がプレゼントされる特典も用意されています。

この活動は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として開催されます。このプロジェクトは、海洋ごみの問題を国民一人ひとりが「自分ごと」として捉え、行動することを目指しています。

意識向上の背景

近年、地域の環境保全や海洋ごみ問題への関心が高まる中で、誰もが参加しやすい取り組みの場が足りないという現状があります。そこで、これまで20回以上続けられてきたべつだいウォークと連携し、準備運動やクールダウンの一環として海洋問題へ意識を向けることができる機会を提供することになりました。

この取り組みを通じ、健康の促進と環境保全を両立させ、さらに地域コミュニティの活性化につながればと考えています。