瀬戸信用金庫がスマホアプリを活用した新サービスを導入

瀬戸信用金庫、スマートフォンアプリで新たなサービスをスターと

愛知県瀬戸市に本店を構える瀬戸信用金庫は、最新のデジタル技術を駆使し、顧客サービスを向上させるための取り組みを進めています。その中で、スパイラル株式会社が提供するローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1」を活用した新サービスが注目されています。今回、同金融機関が導入したのは、我々の生活に欠かせないスマートフォンアプリ「せとしんアプリ」です。

スマートフォンアプリの利便性向上

従来、アプリユーザーは店舗への来店予約をする際、個々の情報を再入力する必要がありました。この手間を解消するため、スパイラルは「WebView機能」を導入。これにより、アプリ内部での個人情報の自動表示が可能になりました。例えば、名前や口座番号などの情報が自動的にフォームに反映され、ユーザーは必要最低限の情報だけを入力すればよくなりました。この機能の追加により、アプリの使い勝手が大幅に改善されました。

高評価の獲得

新たな「WebView機能」の導入は、アプリストアでの評価にも反映されており、「せとしんアプリ」は星4.3という高評価を獲得しています。この評価の向上は、顧客の利便性だけでなく、信金のブランド価値向上にも寄与していると考えられています。

さらなる進化

瀬戸信用金庫は、既存の「SPIRAL ver.1」の活用に加え、アプリの仕様改善にも積極的です。今後はセミナーや相談会の予約機能にもこのWebView機能を搭載予定で、ユーザーのニーズに応える充実したアプリケーションを目指しています。これにより、顧客との接点をより一層強化し、業務効率化を図る意向も示されています。