Shippioが経団連に加入し物流業界のデジタル化を促進
株式会社Shippio(東京都港区、代表取締役:佐藤孝徳)は、2024年10月1日より一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)に正式に入会したことを発表しました。この背景には、日本の貿易産業が170兆円を超える規模で拡大している一方で、労働人口の減少やデジタル化の進展といった課題が存在していることがあります。特に日本は島国であり、国際物流インフラは私たちの生活に欠かせない存在です。
Shippioは、日本初のデジタルフォワーダーとして、国際物流のデジタルトランスフォーメーション(DX)をリードしています。現在、フォワーディング実務とクラウドサービスを統合した「デジタルフォワーディング」や、SaaS型のクラウドサービス「Any Cargo」、さらには新たに発表された国際物流事業者向けのコミュニケーションプラットフォーム「Shippio Works」の3つの事業を展開しています。
経団連は、2022年に「スタートアップ躍進ビジョン〜10X10Xを目指して〜」を掲げており、スタートアップエコシステムの強化に向けた様々な取り組みを行っています。また、持続可能な物流の実現を目指し、規制改革やDXの推進、さらには政府への働きかけなどを行っています。Shippioにとって、経団連の活動と自社のミッションである「理想の物流体験を社会に実装する」は共通の志を持っており、今後は経団連やその他の会員企業と連携を深め、デジタル技術を活用して複雑な貿易手続きを効率化し、持続可能な物流の実現に貢献していく方針です。
日本経済団体連合会とは?
一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)は、企業や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的発展と国民生活の向上を目指しています。2024年4月1日現在、1,542社の代表的な企業や、主要な業種別団体、地方経済団体などが加盟しています。経団連の本部は東京都千代田区 大手町に位置しています。
Shippioのビジョンと事業内容
Shippioは、国際物流に特化したプラットフォームを提供し、デジタルトランスフォーメーションを進めることをミッションに掲げています。クラウドを利用した本船動静の自動更新や見積もり、貿易書類の一元管理など、多岐にわたるサービスを提供しており、顧客企業の国際物流のDXを実現しています。
詳細な情報は、公式ウェブサイト(https://www.shippio.io/)からも確認できます。今後、Shippioは経団連と協力し、皆様のビジネスを支える最適な物流環境を提供していく予定です。持続可能で効率的な物流社会の実現に向け、引き続き努力を続けていくでしょう。