新しい証明写真機「Ki-Re-i」の登場
大日本印刷株式会社(DNP)は、ユーザビリティと耐久性を向上させた新型証明写真機「Ki-Re-i」を発表しました。この機種は、2025年6月から全国に展開される予定で、長年のブランドマークと外観デザインを刷新し、さらに快適な撮影空間を実現しました。
改良されたユーザビリティ
新型「Ki-Re-i」は、ユーザビリティの向上を目指して設計されました。特に足元のスペースを約8センチ広げ、利用者がより快適に使えるようになっています。また、新しいインターフェースは直感的で、初めての方でも戸惑うことなく操作できる工夫が施されています。これにより、よりスムーズな撮影体験が可能となります。
耐久性と品質の向上
撮影用の照明は、ストロボからLEDに変更され、これにより耐久性が大幅に向上しました。DNPは、緻密なライティング設計を取り入れ、高品質な画像を提供することを可能にしています。これにより、ユーザーは安心して撮影を楽しむことができます。
効率的な運用
新機種は遠隔操作機能を搭載しており、保守や運用の効率を高めています。これにより、管理者はより迅速に対応でき、トラブルを未然に防ぐことができます。
デザインの刷新
新しい「Ki-Re-i」の外観は、ブランドマークや外装デザインが見直され、視認性も向上しています。これにより、見た目にも魅力的な証明写真機が誕生しました。
「PHOTONEXT2025」での展示
この新型証明写真機は、2025年6月10日と11日にパシフィコ横浜で開催される「PHOTONEXT2025」で初めてお披露目されます。DNPブースでは、タレントのkemioさんを起用した記念写真の展示や、両面プリンターによる新たな用途提案なども行われます。特に、記念写真を飾るための台紙なしで仕上げる方法は来場者に新しい体験を提供する機会になります。
また、DNPの最新昇華型フォトプリンターを使用し、メタリックや半透明などの新メディアによる写真表現も体験できます。
今後の展望
大日本印刷グループは、今後も「写真」の価値を向上させるため、新たな技術やサービスを国内外で展開していく方針です。一般ユーザーがより魅力的な体験を得られるよう、さまざまな写真関連事業を推進していく予定です。
私たちの生活に溶け込んでいる「写真」。新型「Ki-Re-i」は、その体験をより豊かにするための革新の象徴となることでしょう。今後の展開に注目です。