涼しいカクテル特集
2017-07-26 19:21:52

夏を感じる『食べる』カクテルで暑気払い

夏を感じる『食べる』カクテルで暑気払い



暑い夏の日には、爽やかで美味しいカクテルで気分を一新したいものです。東京都銀座にあるBAR十誡では、毎月テーマに沿ったユニークなカクテルを用意しており、特に8月は名監督ルキノ・ヴィスコンティの代表作『ヴェニスに死す』にインスパイアされたカクテルが登場します。もう一品は、竹久夢二の詩『宵待草』から着想を得た、フルーツポンチ風のデザートカクテルです。

1. Tadzio / 理想の美と死の香り



価格: 2200円



このカクテルは、イタリアのヴェニスを舞台にした物語にちなんで名づけられました。登場人物の美少年タージオの名を冠した「Tadzio」。こちらは、レモンとズブロッカのシャーベットに、プロセッコを加えた一品です。ハーブの香りとレモン独特の苦味が絶妙に絡み合い、まさに夏を感じさせる凜としたシャーベットです。

飲むことによって、作品の持つ崇高な美しさを体験できるのがこのカクテルの魅力です。美しい見た目もフォトジェニックで、SNS映えすること間違いなしです。

2. 恋詩(こいうた) / 待てど暮らせど来ぬ人を



このカクテルは竹久夢二が手掛けた詩からインスパイアされています。詩は、実らなかった恋に思いをはせ、甘く切ない気持ちを表現しています。「恋詩」は国産シードルをベースに、パイナップルやシャインマスカット、ブルーベリーといった夏の果実を贅沢に使ったフルーツポンチ風です。

美しい金魚鉢のような丸いグラスに、彩り豊かなフルーツが詰め込まれ、見るだけでも涼しさを感じることができます。そして、すだちの香りが全体を引き締めており、暑さで疲れた体にもぴったりの一杯となっています。

このカクテルを味わえば、もう戻ってこない大人の恋を思い出させることでしょう。

展示会情報



さらに、七月末からは店内の小展示室で「Secrets d’armoire~19世紀のパリ・エレガンス~」展が開催中です。この展示では、19世紀の上品なファッション画が並び、まるで秘密の衣装部屋に迷い込んだかのような非日常を体験できます。現代の喧騒から逃れ、アーティスティックな時間を楽しむことができる貴重な機会です。

店舗情報



BAR十誡の所在地は、東京都中央区銀座5-1-8銀座MSビル地下二階です。

営業時間
  • - Cafe Time: 15:00~18:00
  • - Bar Time: 18:00~24:00
  • - 日曜: 15:00~23:30
  • - 定休日: 月曜・祝日

この夏、ぜひBAR十誡に足を運んで、涼しげで味わい深い『食べる』カクテルを楽しんでください。

会社情報

会社名
有限会社 オーパ・スタジオ
住所
東京都中央区銀座8-15-10銀座ダイヤハイツ204
電話番号

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