ジュエリーを愛する刊行書、待望の登場
2025年7月24日、株式会社翔泳社から新しい書籍『ジュエリーを愛でる100のことば』が発売される。この本は、ジュエリーに関する基礎知識や歴史、重要なデザイナーやブランドについて深く掘り下げていく内容となっている。何千年にもわたって人々を魅了してきた宝石の世界に、読者を誘う1冊を構築している。
新シリーズ「100のことば」の2冊目
本書は、「ジュエリー」をテーマにした新シリーズ「100のことば」の第2弾である。このシリーズは、好きなテーマについてもっと知りたい読者に向けて設計されており、質の高い情報をもとに書かれたエッセイが特徴だ。著者が愛するテーマに基づき、関連する100のことばを中心に構成され、文中は興味のあるテーマから自由にアクセスできるようになっている。
著者とその専門知識
本書を執筆する笠原可名さんは、世界的に権威あるオークションハウスであるクリスティーズジャパンで宝石部門の担当をしている。彼女は日本国内の顧客とのリレーションシップを築く特別な役割を担い、また、イギリスの宝石学協会でその功績が認められてFellowの資格も取得している。宝石に対する深い造詣と実務経験を持つ著者が、ジュエリーの魅力を丁寧に伝えていく。
ジュエリーの世界を彩る多彩な知識
本書にはダイヤモンドやカラージェムの基礎知識、誕生石の由来、歴史に名を刻むジュエリー、そしてデザインを生み出す著名なデザイナーたちの話が盛り込まれている。また、古くからジュエリーのモチーフにされてきた生き物たちや物語、独特の芸術様式についても触れられている。読者は、ただの情報収集を超えて、ジュエリーの持つ物語や伝承に深く心を寄せることができるだろう。
美しいビジュアルと贈り物にも最適な構成
特に注目すべきは、クリスティーズによって撮影された美しいジュエリーの写真だ。このビジュアルは、ページをめくるたびに読者を魅了するだけでなく、単独で楽しむことも可能なほどである。そのため、贈り物としても喜ばれること間違いなし。手元に置きたい一冊として、読む楽しさだけでなく視覚的な満足感も同時に与えてくれる。
目次から垣間見るジュエリーへの探求
目次には「4C」ダイヤモンドの格づけや、1月の誕生石ガーネットといった初歩的な情報から、フーケ一族の華やかな歴史、さらには現代の注目のスペシャリストたちに関する深い知識までが網羅されている。これにより、ジュエリーのディテールを一つ一つじっくりと楽しむことができ、それぞれの項目が読者に新たな発見をもたらす。
書籍の概要
以下の詳細で発売が待たれる本書『ジュエリーを愛でる100のことば』は、ジュエリーを愛する人々にとって価値ある情報源となることだろう:
- - 著者: 笠原 可名
- - 発売日: 2025年7月24日
- - 定価: 2,200円(本体2,000円+税10%)
- - 判型: 四六変・224ページ
全国の書店やオンラインショップで購入可能であり、ジュエリーの楽しさを最新の形で堪能したい方々にはぜひ手に取っていただきたい。
さらに、このシリーズには先行して文房具をテーマにした『文房具を深める100のことば』という書籍も存在し、これらを手にすることで異なるテーマでも新しい発見を楽しむことができる。ジュエリーと文房具、それぞれの世界に触れながら、心豊かな時間を過ごしてほしい。