リーフラスが群馬・島根にサッカースクール開校
リーフラス株式会社が群馬県と島根県にそれぞれ新たなリベルタサッカースクールを設立しました。これらは両県での初代スクールであり、子どもの非認知能力の向上を目的とした新しい取り組みとして注目されています。
リーフラススポーツスクールの理念
リーフラススポーツスクールは、「認めて、褒めて、励まし、勇気づける」を理念に掲げ、体罰や暴言を排除し、全ての参加者が楽しめる環境を整えています。こうしたアプローチによって、リーダーシップや協調性などの非認知能力を高めることを目指しています。
このスクールは、サッカーだけでなく、野球やバスケットボール、ダンスなど、全13種類のスポーツを用意しており、全国43都道府県に展開しているのが特徴です。すでに69,000人以上の会員が在籍しており、地域の子どもたちに質の高いスポーツ教育を提供しています。
非認知能力とは何か?
非認知能力は、「生きる力」または「人間力」として知られており、社会で豊かに生きるために必要な能力のことを指します。リーフラスでは、特に挨拶や礼儀、リーダーシップ、協調性、自己管理力、課題解決力を重視しています。子どもたちが主体的に活動できる力を育むことが、教育の大きな目標なのです。
さらに、リーフラスはスポーツ心理学の専門家との共同研究に基づき、非認知能力の測定システム「みらぼ」を開発しました。このシステムを通じて、子どもたちの能力を定期的に測定し、その結果を保護者や指導員と共有することで、改善が図られています。
新校開校の背景
群馬県館林市と島根県松江市に設立されたリベルタサッカースクールでは、2024年10月に群馬、11月に島根で開校し、地域のニーズに応じた一環として活動を開始しました。特に体験会には100名を超える子どもたちが参加し、多くの期待を寄せられています。
指導員の期待
群馬県では三森裕平が担当し、「地域や子どもたちのために、リーフラスの理念を体現していく」と意気込みを語っています。島根県では川村周平が、「山陰地方でも子どもたちの笑顔のために頑張りたい」とコメント。地域に根ざした教育とコミュニティ作りを進めていくことへの意欲が感じられます。
会社概要
リーフラス株式会社は、2001年に設立され、東京都渋谷区に本社を構えており、全国的に子ども向けスポーツスクールを展開しています。企業理念には「スポーツを変え、デザインする。」という考えがあり、スポーツを通じて社会や子どもたちの問題解決に取り組んでいます。リーフラスは今後も、全国でスポーツスクールを拡大し、子どもたちの成長に寄与する教育プログラムを提供していくことでしょう。今後の取り組みが楽しみです。