Pickering社の新しい高電圧リードリレー600シリーズについて
高性能リードリレーを手がけるPickering Electronics社から新たに、600シリーズと名付けられた高電圧リードリレーが発表されました。この製品は、顧客のニーズに応えるため、2,500以上のカスタマイズオプションを提供する柔軟性が特徴とされています。
カスタマイズ性の向上
600シリーズでは、電圧仕様や接続方法を自由に組み合わせることが可能です。これにより、特定のアプリケーションに最適な設定を選択することができ、エンジニアは自らの要求にピッタリ合った製品を創り出すことができます。このシリーズは、55年の業界経験を背景に開発され、特に5,000ボルトを超える特殊な用途に対応するために設計されました。
Robert King氏、リードリレー製品マネージャーは、以下のように述べています。「我々は過去55年にわたり、高電圧リードリレーを提供し、特に最近では特別なニーズに応える製品が求められています。600シリーズでは、柔軟性と信頼性を両立できる技術を提供します。」
幅広い高電圧アプリケーションに最適
このシリーズは、3.5kVから12.5kVのスイッチング電圧に加え、5kVから20kVのスタンドオフ電圧をサポートし、業界最高レベルとなる25kVのスイッチ間絶縁性能も誇ります。600シリーズリードリレーは、最大200Wのスイッチング電力を持ち、高電圧及び大電力のスイッチングを必要とするアプリケーションに非常に適しています。
信頼性の高い設計
このリードリレーは、タングステンメッキ接点によって優れた信頼性を実現しています。さらに、隣接する製品間の磁場干渉を抑えるために、ミューメタル磁気スクリーンを内蔵しており、安定したリレー動作を確保。これにより、1 Form Aタイプを密接に配置することができ、高密度のPCBレイアウトが可能となります。
絶縁抵抗は10¹³Ω以上を実現しており、高い信頼性が求められる環境でも最小限の漏れ電流を保証します。
シグナルインテグリティの向上
顧客のアプリケーションニーズに応じて、同軸/静電スクリーンや、コイルの逆起電力を制御するためのダイオードやツェナーダイオードをオプションで追加することができます。また、ケースサイズやポッティング材料のカスタマイズも可能で、特定の性能試験の実施も行えます。
Pickering社の技術革新
この新しい600シリーズは、Pickering社の高電圧リードリレーの技術と経験を生かし、クオリティの高い製品改良への継続的な取り組みを示しています。600シリーズのリードリレーは、ハイポットテスター、電源・信号ケーブルテスター、EV BMS・充電ポイントテスト、太陽光発電システムのインバーター・絶縁抵抗テスト、 医療機器の絶縁テストなど、さまざまな高電圧アプリケーションに最適です。
Pickering社は、数十年にわたる製造技術の革新を基に高品質なリードリレーを世界中に提供し続けており、そのすべてのリレーは動的接触波形解析を含む100%試験検査が実施されています。より詳細な情報は、
Pickering社の公式サイトをご覧いただくか、総代理店の株式会社コムクラフトまでお問い合わせください。