国際学会「ASLS SEOUL 2024」で湘南美容クリニックが最新技術を発表

国際学会「ASLS SEOUL 2024」での発表内容

2024年9月27日から29日まで、韓国のソウルにある「aT Center」で国際学会「ASLS SEOUL 2024」が開催されました。この学会は美容医療及びレーザー治療の専門家たちが一堂に集まり、最新の技術や研究成果を共有する貴重な機会として知られています。湘南美容クリニック及びSBCメディカルグループからは、医師4名が登壇し、それぞれの専門分野において発表を行いました。

SBCメディカルグループの発表内容

相川佳之CEOは、「How SBC Medical Group Became One of the World's Largest Aesthetic Medical Groups」というタイトルで、SBCメディカルグループがどのようにして世界最大級の美容医療グループとして成長を遂げたのかを掘り下げました。この講演では、企業戦略や市場の変化を利用した成長の要因が詳しく説明されています。特に、米国ナスダックへの上場が、SBCの国際的な地位にどのように寄与しているのかについても触れました。この上場は、今後のさらなる成長と国際的な存在感の強化において重要なマイルストーンであると強調されました。

次に西川礼華医師は、「Microneedle RF for Asians: Basic Principles and Innovative Applications in Skin Rejuvenation」と題し、アジア人に特化したマイクロニードルRF技術の基本原理とその革新的な応用法について発表しました。彼女の研究は、アジア市場における美容医療の発展に貢献することを目的としています。

さらに、高橋承子医師は、「How to satisfy your patients from the combination treatment with thread lift and filler injection」というテーマで、スレッドリフトとフィラー注入を組み合わせた治療法が患者の満足度をどのように向上させるかについての講演を行いました。治療における具体的なアプローチや技術についても、専門的な視点から詳しく述べられました。

そして、光井愛医師は、「Evaluating the Clinical Outcomes of PDO Treads with Botulinum Polypeptide-1 Versus Traditional Botulinum Toxin Treatments」というテーマのもと、PDOスレッド治療とボツリヌス毒素治療の効果についての比較評価を発表しました。彼女の研究は、より効果的な治療法を求める患者に対する信頼性を向上させることを目指しています。

Astraシンポジウムの意義

ASLS SEOUL 2024では、各国の専門家同士がネットワーキングを行い、今後の美容医療のトレンドや最新技術の情報を共有する重要な場です。SBCメディカルグループにとって、このような国際的なプラットフォームでの発表は業界内での影響力を高める良い機会となりました。

今後もSBCメディカルグループは、医療イノベーションを通じて人々の幸福度向上に寄与するため、さらなる活動を積極的に展開していく予定です。美容医療の未来を担うリーダーとして、アジアのみならず世界各地でその影響を拡大し続けます。