新たな童話の創造に挑む!
株式会社ポプラ社は、長年にわたり愛されている童話「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」の作者、角野栄子さんを審査委員長に迎えた「第2回角野栄子もっとあたらしい童話大賞」を開催しています。今回、特別審査員の武田美穂さんとのスペシャル対談動画が特設サイトで公開されたことが話題を呼んでいます。
対談の内容に迫る
この対談では、角野栄子さんと武田美穂さんが自身の創作スタイルや、お互いの作品に込めた思いについて熱く語り合いました。角野さんは「童話の形にこだわらず、自分の驚きや関心から物語を生み出すべきだ」と語り、武田さんも「楽しさや面白さが読み手に伝わることが重要」と賛同しています。二人の共通のテーマは、何よりも「自分が楽しんで書くこと」です。
『となりのせきのますだくん』の秘密
二人の対談では、武田さんの代表作『となりのせきのますだくん』についての秘話も披露され、30年以上愛され続けるロングセラー絵本がどのように生まれたのか、ユーモラスに振り返られました。特に、当時試みられた新たなコマ割り手法に関する意外なエピソードが印象的で、創作のヒントが得られるかもしれません。
クリエイター必見の対談
このスペシャル対談は、世代を超えて子どもたちに愛され続けているふたりの作家による貴重な対話です。クリエイターを志す方々には大変参考になる内容が盛りだくさんです。対談を視聴すれば、間違いなく創作のインスピレーションが湧いてくるでしょう。
大賞への応募もお忘れなく
また、「第2回角野栄子もっとあたらしい童話大賞」の締切は7月末。各種条件を満たす作品を広く募集しており、文章だけでなくイラストやグラフィック表現も受け付けています。プロアマ問わず、様々なジャンルのクリエイターの応募を期待しています。
コンテストの概要
この賞は5~8歳の子どもたちを夢中にさせる作品を募集しており、文章だけでなく絵や映像を含むグラフィック表現も対象となります。応募が可能なのは商業未発表作品に限り、プロやアマチュアに関わらず参加できるのが特徴です。
実施要領
- - 主催: 株式会社ポプラ社、共催:一般財団法人角野栄子児童文学財団
- - 形式:
1. 文章のみの作品:4000字から8000字以内
2. イラスト等グラフィック表現を含む作品:文章にビジュアルが付随したもの。
- - 参加資格: プロ・アマや年齢を問わず、商業未発表の作品を対象に、学生や異業種クリエイターも応募可能。
- - 審査員: 審査委員長 角野栄子、特別審査員 武田美穂。最終選考は二人の精読によって行われます。
受賞者には大賞として50万円が贈られ、担当編集者がつき、幼年向けの児童書の刊行を目指します。
募集期間
- - 応募期間: 2025年4月25日から2025年7月31日まで。郵送またはWEBでの応募が可能です。
詳細な情報は、公式サイトをご覧ください。大賞への応募をお待ちしております!
特設サイトはこちら