エコで多彩な伝統文化を再発見
昨今、環境問題への関心が高まる中、再び注目されつつある日本の文化があります。それが「ふろしき」です。この伝統的な布は、簡素ながらもその用途は無限大。バッグとして、ギフトラッピングとして、さらには防災アイテムとしても利用できる『ふろしき』の魅力を、グラフィック社から12月に発売される書籍『ふろしきBOOK』で再発見してみましょう。
ふろしきの多彩な活用法
『ふろしきBOOK』は、1枚の布がどのようにして多様な形に変化するのかを体系的に紹介します。ふろしきの基本的な使い方はもちろん、日常生活のさまざまなシーンで使えるアイデアが50も取り上げられています。
プレゼントから防災まで
本書では、伝統的な包み方を学ぶことができるだけでなく、日常の買い物やおしゃれなコーディネートに役立つバッグの作り方、そして災害時の活用法についても触れています。たとえば、特別な日にはおしゃれなギフトラッピングとして、普段は買い物に便利なきんちゃくバッグとして活用できます。いざという時に備え、防災器具やファーストエイドグッズを包む方法も紹介されています。
目次のご紹介
- - Chapter1 シーンで楽しむ では、日常的に使いやすいアイデアから、特別な瞬間を演出するラッピング方法まで幅広く掲載。
- - Chapter2 色柄を楽しむ では、さまざまな柄を活かしたコーディネート法を提案。
- - Chapter3 工夫を楽しむ では、さまざまなシーンでのふろしきの使い方や収納力向上に関するアイデアを紹介。特に防災対策やアウトドアでの活用法に焦点を当てています。
著者のバックグラウンド
この本を監修したのは、京都のふろしきメーカー「むす美」の山田悦子さんです。彼女は、ふろしきに特化したプロモーションや文化的活動を行い、全国各地で講習会も開いています。ふろしきを使うことで、持続可能なライフスタイルの実現に向けた提案を積極的に行っています。
書籍の詳細
- - タイトル: ふろしきBOOK
- - 著者: むす美山田悦子
- - 発売日: 2024年12月
- - 仕様: B5変形並製、全108ページ
- - 価格: 1,650円(税込)
- - ISBN: 978-4-7661-3984-6
書籍はAmazonや楽天ブックスなどで予約が可能です。自宅で手軽にエコで持続可能な文化を学ぶことができる本書、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
更に詳細な情報やお問い合わせは、グラフィック社の公式サイトもご覧ください。心温まるふろしきの使い方で、日常を少し特別なものに変えてみましょう!