日本初のプロゲーマー登竜門「スカウトリーグ」開幕!
近年、eスポーツは世界中で急速に発展しており、日本でもその人気が高まっています。特に新型コロナウィルスの影響で、自宅でのエンターテイメントとして再評価され、eスポーツ業界のビジネスは拡大しています。この背景の中、プロゲーマーという新しい職業が注目を集めています。
プロゲーマーは、アメリカを中心に特に若年層から支持されています。米国では、プロゲーマーの多くが16歳から25歳であり、彼らは若くして億単位の賞金を手にすることができる憧れの存在です。このような状況を反映し、日本においても中学生の憧れの職業第2位にプロゲーマーが選ばれていることは驚くべきことです。この結果は、関心の高さを示しています。
しかし、eスポーツにおいてはまだまだ課題が残っています。70種類以上のゲームタイトルが存在し、プロゲーミングチームも100を超えるため、プロゲーマーとしての成功に向けた道筋は未整備な状態です。そのため、どのようにプロゲーマーとして活動し、チームを選ぶかは、一般的に知られていない現状です。
この状況を打開するために、新たに立ち上げられたのが「スカウトリーグ」です。このプラットフォームは、プロゲーマーデビューを目指すアマチュアゲーマーと、新たな才能を求めるプロゲーミングチーム、さらには企業スポンサーをマッチングさせることを目的としています。言わば、「令和版スター誕生」を目指す挑戦なのです。
スカウトリーグは、2020年8月4日、オンライン記者発表会を通じてその全貌を明らかにしました。登壇したのは、株式会社ワンダーリーグの代表取締役である北村勝利氏、そしてゲストとして日本フェンシング協会会長の太田雄貴氏が参加し、eスポーツの未来についての熱いトークが繰り広げられました。
発表会では、スカウトリーグのプラットフォームがどのように機能するのか、具体的な取り組みが解説されました。アマチュアゲーマーは自らの技術をアピールし、プロゲーミングチームは新たな顔となる選手を見つけるための活動が進められるという仕組みです。このすばらしい取り組みが、プロゲーマーを目指す人々にとって新たな道を切り開くことが期待されています。
詳細については、公式サイト(
スカウトリーグ)から確認することができます。また、会社情報については
ワンダーリーグの公式サイトを参照してください。これからのeスポーツシーンにおいて、スカウトリーグがどのような影響を与えるのか、非常に楽しみです。