灯台の新たな可能性を探る「海と灯台サミット2024」のご案内

灯台の可能性を再発見する「海と灯台サミット2024」

今年の11月3日（日）、12時から14時半まで、YouTubeにて待望の「海と灯台サミット2024」が配信されます。これは、2016年に始まった「海と灯台プロジェクト」の9周年を祝うイベントで、全国各地での灯台の利活用事例や、その魅力を探るシンポジウムです。

灯台を使った新たな取り組みが全国で始動中

このサミットは、灯台の可能性に気づき、新たなビジネスや地域活性化、的確な教育活動を行っている人々が集まる3部構成のプログラムです。まずは、全国から集まった団体が、自身の灯台活用事例を発表。続いて、灯台を舞台にしたクロストークが行われ、最後にはアカデミックな観点から灯台の文化的価値を掘り下げる研究発表が予定されています。

特に注目すべきは、あのお笑いコンビ「バイきんぐ」の西村瑞樹さんが参加するクロストークでしょう。灯台についての情報を幅広く発信し、興味を持たない方々も楽しめる内容が期待されています。

このイベントでは、地域創生や観光、教育、ビジネスなど、さまざまな分野における灯台の可能性が語られるため、老若男女を問わず多くの方に楽しんでいただける内容となっています。

シンポジウムのプログラム詳細

プログラム内容

- オープニング映像 : 共催の日本財団と海上保安庁からのメッセージ
- 灯台利活用事例の発表 :

1. 「灯台×星」 - 野島埼灯台活用プロジェクト（千葉県）
2. 「灯台×地域学習」 - 積丹町地域活性化協議会（北海道）
3. 「灯台×ジオ×郷土料理」 - 入道埼灯台（秋田県）
4. 「高校生「燈人」育成」 - 佐田岬灯台利活用推進コンソーシアム（愛媛県）
5. 「灯台×まちつなぎ」 - 灯台からのメッセージ運営委員会（長崎県）

- クロストークテーマ例 :

1. 灯台守やってみた
2. 灯台でキャンプやってみた（バイきんぐ）
3. 灯台でラジオやってみた
4. 灯台そのものになってみた

最後には、北海商科大学の教授や東京文化財研究所の専門家が登壇し、灯台の持つ文化的価値についての研究成果が発表されます。

参加方法と詳細

このシンポジウムは、特にリアルとオンラインが融合したハイブリッド形式で行われるため、多くの人々が参加可能です。利用者は、YouTubeを通じて全国どこからでも視聴でき、家族や友人と一緒に灯台の魅力を再発見することができます。

イベントページのリンクはここです：海と灯台サミット2024。興味がある方はぜひアクセスして、灯台の新たな可能性を感じ取ってください。

灯台ブームが到来しつつある今、私たちの周りで進行中のさまざまな取り組みにも目を向ける良い機会です。今回のサミットがきっかけとなり、多くの人々が灯台や海への興味を深め、地域の魅力を再発見する一助となることを願います。