ペンギントレードの新境地と成長
株式会社ペンギントレードは、2024年9月に新オフィスへの移転を予定しており、今後の展望が注目を集めています。新しい拠点は東京都渋谷区宇田川町に位置し、次世代の自社オークション『JRBオークション』も開催される予定です。この移転は、ペンギントレードにとって新たな挑戦を象徴するものであり、リテール部門のマネージャーである豊増貴さんに話を伺いました。
豊増貴のキャリアと役割
豊増さんは、2024年2月にペンギントレードに公式入社しましたが、以前は業務委託として同社に関わっていました。リテール部門では、ヴィンテージブランド品を顧客に届けるための様々なチャネルを用いて活動しています。
「私たちの役割は、より多くの顧客に適正価格で商品を提供し、売上を最大化することです」と豊増さんは言います。このミッションに基づき、彼はEC販売やポップアップストアの運営、提携販売店との連携など幅広い業務を担当しています。
日常業務の重要性
具体的な業務内容について、豊増さんは「ECサイトの商品登録や発送管理、委託販売先との連携」などを説明しています。その中で、売上データや市場の動向を分析し、それに基づいて戦略を見直すことも重要です。商品が顧客に届くまでの全プロセスに関わることは、彼にとって大きなやりがいでもあります。
成功と課題の克服
最近の成功体験について尋ねると、豊増さんは「今年の7月にECモールのデザインを全面的に改修したことで、売上が大幅に向上した」と喜びを表現します。市場に即した柔軟な価格設定も重要視されています。また、国内外のECプラットフォームの違いについても触れ、「国内は迅速な顧客対応、海外は迅速な配送が求められる」と言及しました。
チームワークと成長の機会
リテール部門では、チームのコミュニケーションも重視されています。定例ミーティングやグループチャットを通じて、各メンバーが自分の役割を理解し、責任を持って行動しています。「オープンなコミュニケーションがチーム全体のパフォーマンスを向上させている」と豊増さんは語ります。
また、リテール部門でのキャリア成長の機会も豊富です。ECサイト運営を通じて商品知識やWebの知識を学べるほか、委託販売では新たな提携店の獲得に向けて交渉技術も磨かれます。彼自身も新規顧客への営業活動を通じて成長を実感しています。
未来への展望
「新オフィスへの移転とJRBオークションの成功が今後の大きな目標です」と豊増さんは語ります。さらに、2025年には渋谷パルコでのポップアップストア展開が控えており、特に若者層に向けた商品認知拡大に向けて準備に取り組んでいます。
豊増さんは「リテール部門が多様な商品展開を通じ、リユース業界を一緒に盛り上げたい」と意気込みを見せており、今後の活動から目が離せません。
JRBオークション開催情報
- - 開催日時: 2024年9月26日(木)10:00~
- - 場所: 東京都渋谷区宇田川町3-5 Spark SHIBUYA 5階
新たな挑戦を迎えるペンギントレードの活躍に注目が集まります。今後の展開は非常に楽しみです。