大阪市特定団体経営監視会議が開催される - 湊町開発センター、ATC、クリスタ長堀の再建状況が注目
大阪市は、令和6年度第1回大阪市特定団体経営監視会議を7月8日(月曜日)に開催すると発表しました。
本会議は、特定調停が成立した株式会社湊町開発センター(MDC)、アジア太平洋トレードセンター株式会社(ATC)、クリスタ長堀株式会社について、再建に向けた経営状況を確認し、外部有識者からの意見や助言を求めるために設置されています。
会議では、各社の事業収入の推移、令和5年度の経営評価結果、令和6年度の経営再建計画などが議題に上がります。特に、株式会社湊町開発センター(MDC)については、中期経営再建計画(第五次経営5カ年計画)の報告が行われる予定です。
会議には、外部有識者として、大阪公立大学大学院都市経営研究科の准教授、公認会計士、弁護士の3名が参加します。また、大阪市の副市長も出席予定です。
会議は、議事開始以降、非公開情報を含む議論となるため、取材は会議冒頭から議事開始までとされます。取材を希望する場合は、13時から会場前で受付を行い、名刺受け又は受付簿への記入が必要です。取材に際しては、必ず自社腕章、社員証(記者証)、又は「市政記者カード」のいずれかを見えやすいところに着用してください。
会議の要旨等は、大阪市ホームページ「特定団体経営監視会議(特定団体の再建監理)」に掲載されます。
今回の会議は、大阪市が特定団体に対して行う経営監視の重要な機会となります。各社の再建状況や今後の経営戦略、外部有識者からの意見などが注目されます。