2023年6月に頒布開始!「看護守」とは
福島八幡宮が看護師の安全と活躍を祈るため、特別なお守り「看護守」を頒布することとなりました。このお守りは、看護師として日々奮闘する皆さんのために、医療現場の疲労や不安を和らげることを目的としています。その発表が行われたのは、2023年6月1日です。
福島八幡宮の歴史と役割
福島八幡宮は1661年に創建され、福岡県八女市に位置しています。ここでは「成功」と「勝利」の神様が祀られており、毎年秋に行われる放生会は国指定の重要無形民俗文化財である「八女福島の燈籠人形」が奉納されるなど、地域に深い息づきがあります。
近年の新型コロナウイルスの影響で地域の方々と距離ができてしまった中、福島八幡宮は授与品の郵送サービスを開始し、より多くの人にご利益を届ける取り組みを行っています。これにより、遠くにいる人々も神社の恩恵を受けられるようになりました。
なぜ「看護守」が必要なのか
「看護守」のテーマは、福島八幡宮に長年信仰を寄せている陣内千晴さん(インスタグラムユーザーネーム: dori_nurse)との共同制作によるものです。彼女はインスタグラムで4万人以上の看護師たちとコミュニケーションを取り、多くの悩みや相談を受けています。その中で、医療現場での感染症と戦う看護師たちに対して、心の支えとなる授与品が必要だという声が高まりました。
新型コロナウイルスがもたらした困難な状況の中、看護師たちが日々直面する不安を少しでも和らげるために、福島八幡宮は看護師を対象とした特別なお守りを作ることにしました。これは、医業の一線で働く看護師さんたちの「成功」と「勝利」を願う気持ちが込められています。
看護師に特化したお守り
通常の医療従事者のためにデザインされたお守りとは異なり、「看護守」は特に看護師のために「看護」の二文字が入っています。このお守りを手にする看護師たちが少しでも喜んでもらえればという思いが込められています。この「看護守」は、全国の看護師やそのご家族にも届けられることを期待しています。
お申し込み方法
「看護守」の頒布は2023年6月1日から始まります。興味のある方は、福島八幡宮の公式ウェブサイトを通じてお申し込みいただけます。詳細は次のリンクから確認してください。
福島八幡宮 公式サイト
新型コロナウイルスの影響を受けている今、看護師たちへ向けた特別な贈り物としての「看護守」が、彼らの心の支えとなることを期待しています。