インディペンデントアーティストkesizumiの快挙、ベルリン音楽映像賞に選出

kesizumiの快挙、ベルリン音楽映像賞に選出

インディペンデントアーティストのkesizumi（ケシズミ）が、その楽曲『うずまき、ぐるぐる』のミュージックビデオでついに大きな舞台に立つこととなりました。彼の作品は『Berlin Music Video Awards 2022 Silver Selection』に選ばれ、これは個人で活動する日本人アーティストとしては非常に珍しい快挙です。この賞は、ヨーロッパ最大の映像・音楽業界のイベントであり、世界中の多彩なアーティストが集まって競う場でもあります。

Berlin Music Video Awardsについて

Berlin Music Video Awards（BMVA）は、2013年からドイツのベルリンで開催されている国際的な音楽映像コンテストです。このイベントは、アーティストの知名度やジャンルに関係なく、作品のクオリティ、オリジナリティ、さらには多様性を重視した厳格な選考プロセスを経て選出が行われます。今年も、Dua LipaやMuse、Radiohead、Lil Nas Xなどの著名アーティストがノミネートされる中、kesizumiの作品が選ばれたことは、彼の音楽の力を証明するものです。

Silver Selection部門では、応募作品の中から全ての部門を通じて優れた作品が選出されます。この部門で選ばれた作品は、6月にベルリンで開催される授賞式で上映される予定です。これにより、kesizumiは世界中に彼の音楽とアートを発信する貴重な機会を得ることができます。

『うずまき、ぐるぐる』の制作背景

kesizumiの楽曲『うずまき、ぐるぐる』は、全編CGで制作されたミュージックビデオを持ち、著名なデジタルアーティスト、柳生大志氏がディレクターを務めています。オルタナティブロックやファンク、ブルースなど多様な音楽スタイルに影響を受けたこの楽曲は、ゴッホの名画『星月夜』をモチーフにした視覚的な解釈が特徴です。独特の世界観を持つMVは、視覚と音楽の融合を見事に表現しています。ミュージックビデオはYouTubeで公開されており、視聴者はそのアート的表現を楽しむことができます。

ここから視聴可能: 『うずまき、ぐるぐる』ミュージックビデオ

kesizumiとは？

kesizumiは、名古屋を拠点に活動するインディペンデントアーティストです。彼は、自作の楽曲制作だけでなく、映像作品やラジオなど多様なクリエイティブな分野で活動しています。作詞作曲だけでなく、歌や演奏、さらには録音やミックス、マスタリングまで自身の手で行い、全過程に関わる徹底した自己プロデュースが特徴です。

2021年には初の配信作品『どこから見ても、泣いていた』をリリースし、その後も精力的に活動を続けています。現在はアルバム制作に向けて楽曲を制作中で、海外アーティストとのコラボレーションも視野に入れています。これからの彼の活動には大きな期待が寄せられています。

まとめ

kesizumiの『うずまき、ぐるぐる』がベルリン音楽映像賞参加作品として選ばれたことは、彼自身の努力と才能の証明であり、これからの活躍が楽しみです。彼の作品はどこか個性的で、次世代アート表現に挑戦していることが evident です。詳細な情報や最新の作品については、彼の公式ウェブサイトやSNSで随時更新されているので、チェックしてみてください。

彼の今後の作品リリースや動きに注目が集まる中、kesizumiがさらなる高みを目指す姿が見逃せません。

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kesizumi

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