ホラーブームの波を引き寄せる背筋氏の新刊『穢れた聖地巡礼について』が登場

背筋氏が描く恐怖の新境地

ホラー作家として今最も注目を浴びる背筋氏が、2024年9月3日に最新作『穢れた聖地巡礼について』を発売します。この新刊は、ホラー文学の新たな潮流を感じさせる作品であり、ファンの期待を裏切らない内容となっています。

背筋氏は、昨年に発表した『近畿地方のある場所について』でデビューし、その作品は瞬く間に20万部のベストセラーとなりました。また、同作は『このホラーがすごい！ 2024年版』において国内編で1位を獲得し、ホラーブームを牽引する存在となりました。今回の新刊に注目が集まるのも当然です。

『穢れた聖地巡礼について』のあらずじ

新作の舞台は、心霊スポットを訪れるYouTuberとフリー編集者の二人が中心です。フリー編集者の小林は、心霊スポット突撃型のYouTuberであるチャンイケこと池田が運営する『オカルトヤンキーch』のファンブックを企画します。しかし、彼らのチャンネルの登録者数は心許なく、書籍化の実現には一筋縄ではいきません。そこで、過去の動画で紹介した心霊スポットへの追加取材を行うことに決めた二人は、集めた情報をもとに読者を驚かせる考察を作り上げていきます。

この物語では、ただの心霊スポットの紹介にとどまらず、その裏に潜む恐怖や人間の心の闇にも焦点を当てています。果たして、彼らはどのような結末を迎えるのか、そしてその先に待っているものとは何なのか、ぜひ本書を手に取ってお確かめください。