筋トレ経験者を対象にした滑り止めに関する調査
株式会社MEMOCOが、国内で展開するブランド「チョークレス」の協力を得て、筋トレやウェイトトレーニングの経験がある105名を対象に、「滑り止めに関する意識調査」を実施しました。この調査の目的は、トレーニング中に感じる手汗や手の滑りについて、どのように考えているのかを理解することです。
調査概要
- - 調査期間: 2024年4月24日〜5月1日
- - 調査方法: インターネットによるアンケート(クラウドソーシング)
- - 調査対象: 男性60名、女性45名
調査結果では、回答者の年代分布は以下の通りでした。
- - 20代:約22%
- - 30代:約36%
- - 40代:約28%
- - 50代:約12%
- - 60代以上:約2%
筋トレ・ウェイトトレーニングの経験
調査の参加者に経験年数を尋ねたところ、3年未満の経験者が約半数を占めました。また、10年以上の経験者も見られ、初心者から上級者まで幅広い層が参加しました。具体的には、1年未満が約22%、3年未満が約31%、5年未満が約20%という結果になっています。
手汗や滑りに関する認識
筋トレ中に手汗や滑りに悩んでいるという意見が多く寄せられました。実際に、約78%の人が「手の滑りが気になった、もしくはプレイに支障があった」と回答し、また同じ割合で「グリップ力を高めたい」と感じていることが明らかになりました。これは、経験年数に関わらず多くのトレーニーが同じような問題を抱えていることを示しています。
グリップ力強化の取り組み
滑り止め対策を行っているかという質問では、61%が何らかの対策を講じたと答え、「滑り止めのグローブ」を利用している人が最も多く、続いて「パワーグリップ」や「チョーク系の粉」が用いられています。特に「滑り止めのグローブ」は約46%の人が使用しており、専用アイテムの重要性がうかがえます。
滑り止めに対する満足度
実際に行った対策に対する満足度については、「大変満足」という回答が24%、「どちらかといえば満足」が64%という結果でした。一方で、不満に感じている理由としては、「グローブやパワーグリップの違和感」、「蒸れ」、「手荒れ」などが挙げられています。
まとめ
この調査から、筋トレやウェイトトレーニングの経験者の約8割が手汗や滑りに悩んでいることが分かりました。また、使用する滑り止めアイテムについても多くの人が「快適さ」に対する不満を抱えていることが浮き彫りになりました。
手汗や滑りはトレーニングの集中力にも影響を及ぼすため、効果的なエクササイズを行うためには、機能性だけでなく快適性も重視した滑り止めの選定が重要です。今後、滑り止めの技術革新が期待される中で、フィット感や使用感の向上が望まれます。