新色キットパス登場
2025-10-10 14:19:27

日本理化学工業、アートチームと共に新色キットパスを世界展開

日本理化学工業、新たなキットパスを世界へ展開



日本理化学工業株式会社が、アートチーム「ペトロアンドヨゼフ」との協力により、Nounish Kitpas(ナウニッシュ・キットパス)を発表しました。この新しい製品は、特別なデザインのオリジナルパッケージと、定番の24色にはない新色を採用したキットパスです。そして、すでにアメリカやウガンダなどの国々でその楽しさを広めています。

アートチーム「ペトロアンドヨゼフ」



このアートチームは、画家の田川誠さんとディレクターの深澤慎也さんによるものです。「Kitpasを世界に、未来に」というビジョンの下、様々なアート活動を通じてキットパスの普及に努めています。彼らは国内だけでなく、海外の地域を巻き込んだアートイベントを主催し、多くの人々とアートの楽しさを分かち合っています。

最近行われた静岡県富士市の北里アリーナ富士でのキットパスを使ったウィンドウアートのワークショップでは、約400名もの参加者が集まり、盛況のうちに終わりました。

Nounish Kitpasの誕生



Nounish Kitpasは、海外団体Nouns DAOからの資金提供により実現しました。「Nounish」はNounsらしさを意味します。Nouns DAOは、毎日自動生成されるデジタルアートをテーマとしており、その売上を社会貢献やアーティストサポートに活用しています。自動生成されたデジタルアートは、独特な眼鏡をかけたキャラクター「Noggles」として知られています。

ペトロアンドヨゼフはこのDAOに注目し、ファンアートの制作を通じてNounish Kitpasの開発に関わり、その過程の一部として新たなイラストも制作しました。

キットパスの特長



キットパスは、業界内で数々の賞を獲得している画材です。2005年から販売が始まり、特に窓ガラスなどの平滑な面に描いて簡単に拭き取れるというユニークな機能が特徴です。この新しいアートのスタイルは、子どもたちから大人まで幅広い世代に親しまれています。2021年には、原料が植物性のお米のワックスから成る新仕様にリニューアルされ、一層安全性が高まりました。

キットパスはただの画材ではなく、様々なアート表現を可能にする道具であり、特にウィンドウアートにおいての使用が広がっています。

国際的な広がり



今回のNounish Kitpasはウガンダの小学校に100セット寄贈されるなど、国際的な取り組みが進められています。また、midasさんをはじめとする海外のキットパスアートインストラクターは、アメリカの音楽イベントでのワークショップを通じて、子どもたちにアートの楽しさを広めています。

この新製品は、キットパスの持ち手に巻かれた巻紙に、17カ国の言語での色名が記載されており、多言語対応もしています。

結び



日本理化学工業は今後も、世界各地のアートインストラクターと共にキットパスを発信し、独自のアートコンセプトを広げていく予定です。

注:Nounish Kitpasの一般販売は行われていません。通常のキットパス24色は全国の文房具店やオンラインストアで購入可能です。



画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

会社情報

会社名
日本理化学工業株式会社
住所
神奈川県川崎市高津区久地2-15-10
電話番号
044-811-4121

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。