天王寺楽所雅亮会が誇る雅楽イベント
大阪の天王寺楽所雅亮会は、毎年4月に行われる聖霊会にて、重要無形民俗文化財である「聖霊会の舞楽」を伝える団体です。本会は、古くから続く雅楽の伝統を大切にし、国内外で活動を展開しています。今年の7月には2つの特別なイベント、「第52回雅楽ゼミナール」と「令和8年度雅楽伝習所発表会」を開催します。
雅楽ゼミナールの詳細
「雅楽ゼミナール」とは、専門家を招き、雅楽に関するテーマを深く学ぶための講演会です。今年のテーマは「寛永行幸と雅楽」です。この歴史的な出来事は、寛永3年に将軍徳川家光が朝廷を招待し、舞楽や能楽、和歌といった日本の伝統芸能が披露されるものでした。雅楽は武家社会にも影響を与え、この行幸が多くの伝統芸能の発展の礎となりました。
講師には、京都府立大学の准教授であり、寛永行幸四百年祭のプロデューサーである濱崎加奈子氏を迎え、理事長の小野真龍との対談も予定されています。このゼミでは、舞楽「萬歳楽」と「蘭陵王」の実演も行われ、その歴史的背景を学ぶことができます。
ゼミナール詳細情報
- - 日時: 令和8年7月3日(金)18:00開講
- - 会場: 山本能楽堂 (大阪市中央区徳井町)
- - 受講費用: 3,000円(学生は無料)
- - 定員: 150名(先着順)
- - お申込み: メールにて申し込み ([email protected])
- - 問い合わせ: 天王寺楽所雅亮会事務所 (06-6641-0084)
雅楽伝習所発表会について
続いて、7月11日には雅楽伝習所受講生による発表会も開催されます。この発表会は、受講生が一年間の学びの成果を披露する場であり、彼らの情熱が表現される貴重な時間です。今年は「平調 越天楽」や「登天楽」など、合計8曲が演奏される予定です。
発表会詳細情報
- - 日時: 令和8年7月11日(土)17:30開場、18:00開演
- - 会場: 四天王寺 五智光院 (天王寺区四天王寺)
- - 鑑賞料金: 無料
- - 定員: 100名(先着順)
- - お申込み: QRコードから受付 (6月1日から)
- - 問い合わせ: 天王寺楽所雅亮会雅楽伝習所 (06-6641-0084)
この両イベントは、雅楽の伝統と美しさを感じる貴重な機会です。雅楽は日本文化の中で重要な位置を占める芸能であり、その魅力を共有することで、次世代へと受け継がれていくことでしょう。この機会にぜひ足を運び、雅楽の世界に触れてみてください。