サウナとVRが融合!「今昔荘」が提供する新感覚ととのい体験
大阪市を拠点に空き家や空きビルをリノベーションした都市型高級民泊・貸切宿「今昔荘」ブランドを展開する株式会社ファンバウンドは、2024年5月にグランドオープンした「ならまち 蒸風呂邸」にて、サウナとVRが体験できるクラウドファンディングキャンペーンを開始しました。
近年、訪日外国人旅行者数は過去最高を更新し、地方への観光需要も高まっています。観光庁の「令和6年版観光白書」では、訪日外国人旅行者の地方誘客と消費拡大が重要な課題とされており、特に地域の自然や文化を活かした高付加価値な体験が求められています。また、国内ではサウナやリラクゼーションが再び注目を集め、サウナ利用者数も年々増加傾向にあります。
5月にグランドオープンを迎えた「今昔荘 奈良 ならまち 蒸風呂邸」では、8月には予約件数が初月の3倍となりました。宿泊客からは、地下水を使った水風呂やヒノキの香りに満たされた個室サウナなど、細部までこだわった完全個室サウナに特別感があるとの声が寄せられています。
この度、「ならまち蒸風呂邸」は、当施設をより多くの人に知ってもらうことと、地域観光への貢献を目指して、11月9日から12月6日まで宿泊料割引クーポンと新感覚の「サウナ x VRととのい体験」を提供するクラウドファンディングを開始しました。
ロウリュを備えた個室サウナで体を温めた後に、日本の古き良き趣がある庭でVRゴーグルを使用できます。バーチャル空間の中で奈良公園に行って鹿に囲まれたり、プラネタリウムのように夜空を眺めたり、大自然に囲まれたりしながら、極上のととのい時間を体験できます。
「今昔荘」ブランドの特長
「今昔荘」ブランドは、日本の伝統と現代の快適さを融合した宿泊施設です。全施設がセルフサービス形式ながらも、露天風呂やホームシアターを備えるなど、プライベートな空間で特別なひとときを過ごせるのが特長です。2024年11月時点で11施設を運営しており、大阪の鶴橋に位置する「鶴寿」、道頓堀の「寄合 」「書肆」「合薬屋」、心斎橋の「樽廻船」、弁天町の「光湯屋」「屋上庭園」、天保山の「生洲」「高灯籠」、天下茶屋の「日本茶」を、奈良には「蒸風呂邸」を展開しています。各施設が土地の文化や歴史に由来するテーマを持っており、設備や宿泊可能人数も異なりますので、詳細については今昔荘公式ホームページをご覧ください。
地域観光需要に対応した全国展開を目指して
「今昔荘」ブランドは今後も全国展開とフランチャイズ事業の強化を行っていきます。現在は那覇、博多、札幌など、観光ニーズの高いエリアで地元パートナーと協力し、地域の特色を活かした高級民泊施設の展開を進めています。今回のクラウドファンディングで集まった資金は、これらの新施設の開発に加え、地域観光振興への貢献を目的としたプロジェクトにも充当し、観光客がその土地の魅力をより深く感じられるような宿泊体験の創出を目指します。