江戸紫香り展の魅力
東京都渋谷区で開催される『繁栄の時代に咲き乱れる花 江戸紫 香り展』は、台湾の茶香水ブランドP.Sevenとデザイン集団n everythingがコラボレーションした初の展示会です。この展示のテーマは江戸時代の香りを再現することで、400年前の日本を感じることができます。特に、メインフレグランス「江戸紫」は、江戸の6つのシチュエーションに基づいてアーティストの潘雨晴が考案した特別な香りです。
江戸時代の香りを探る
展示では、江戸時代をテーマにした香りのハーモニーが体験でき、来場者は視覚と嗅覚を通じて400年前の日本の繁栄を感じることができます。香り展の中心には、潘雨晴が長年温めてきた「江戸紫」があり、歌舞伎や浮世絵、花火、大名の生活といった多様な側面が香りを通じて再現されています。
目を閉じてその香りを嗅いだ瞬間、江戸時代の情景が鮮やかに目の前に広がることでしょう。この展示は、香りが持つ力を存分に引き出し、単なる嗅覚の枠を超えた体験を提供します。
特別な展示の詳細
展示会は、令和6年10月31日から11月7日までの期間で、東京都表参道のギャラリー同潤会で開催されています。会場へのアクセスは表参道駅から徒歩3分と便利で、訪れやすい立地に位置しています。また、来場者には特別にデザインされた扇子型の記念チケットが配布され、ミニボトルの香水をその扇子に噴霧することで、香りを身近に楽しむことができます。
新作フレグランス「江戸紫」の初披露に加え、多様なグッズも販売される予定で、フレグランスハンドファンや香りを楽しむスカーフなど、訪れる楽しみが広がります。
主催とチケット情報
この展示会は、株式会社雨晴国際が主催し、チケットは先行販売と当日券の2種類があります。前売り券は2,200円(税込)で、特典として香水が付与される魅力的なオファーも用意されています。
小学生以下は入場無料ですが、特典はないため注意が必要です。混雑時には入場制限が行われる場合もありますので、訪問を計画される方は事前にご確認ください。
まとめ
400年前の江戸時代を香りで感じる機会は、なかなかない貴重な体験です。新しい感覚の発見や感動を追求した展示会へ、ぜひ足を運んでみてください。